夏姫春秋 (下)

  • 文藝春秋 (2000年12月6日発売)
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本 ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784163197500

感想・レビュー・書評

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  • 上下巻を読み終えた。

    感想…なんとも表現しにくい。
    途中でイラッと…

  • 紀元前・春秋時代の中国の話(下)。
    結局は、『女』と『占い』は理解(予測)できないものとして恐れられていたのでは。
    地図は付いていたんだけど、人物の関係図も欲しかった。

  • 夫に先立たれる、王宮で公や大夫からは慰め者にされる、そのせいで1人息子には背かれる、更に捕虜となった楚で不本意な夫をあてがわれるで、もはや何もなくなってしまった夏姫。しかし、楚の臣に見初められて、、
    夏姫と添い遂げた巫信の男気に脱帽。
    大円団で終幕。

  • 中国史についてはなんとなく名前が難しくて苦手な分野でしたが、けっこうすらすら入ってきて、再度歴史も勉強したいなと思いました。

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著者プロフィール

宮城谷昌光
1945(昭和20)年、愛知県蒲郡市生れ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。91(平成3)年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。94年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2000年、第三回司馬遼太郎賞、01年『子産』で吉川英治文学賞、04年菊池寛賞を受賞。同年『宮城谷昌光全集』全21巻(文藝春秋)が完結した。他の著書に『奇貨居くべし』『三国志』『草原の風』『劉邦』『呉越春秋 湖底の城』など多数。

「2022年 『馬上の星 小説・馬援伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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