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Amazon.co.jp ・本 (104ページ) / ISBN・EAN: 9784163199504
みんなの感想まとめ
ナチス政権や世界恐慌という歴史的背景を持つこの書簡体小説は、友情が崩壊する様子を描きながら、深い哀しみと警告を伝えます。短いながらも力強い内容で、二人の男の手紙のやり取りからは、それぞれの悲鳴が響いて...
感想・レビュー・書評
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ナチス政権や世界恐慌の最中、無名の作家と言われてる方の書簡体小説
とても短く、説明もない
自分の中でこの小説というより、ナチズムで友情が崩壊しユダヤ人迫害されていく社会情勢を背景に読んでた当時の人を思いながらだった
マルティン(独)とマックス(米)のやりとりは憎しみを生み、読者は警告と哀しみを受け取ってたのかな
希望と思ってたヒトラーをどこか怪しんではいたものの それほどまでに社会の波は大きいものだったのだと
タイトルの届かなかった手紙(address unknown)想像してた物語とは少し違ってそんな意味が込められてたのかだった
読解力不足すぎて解説ありでもラスト分からなかった、アルゼンシュタインさんはマックスで、それでも手紙を送り続け34年にはマルティンは引越したか何らかの何かがあった というので合ってるのか…
好きなフレーズ引用
そしてきみが言うように人間的な革命の表面に浮かぶ野蛮な泡にすぎないのかもしれない詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
題名と前書きから想像していたものとは全く違う結末に衝撃を受けた。
手紙を交わす二人の男の、それぞれの悲鳴が恐ろしい。
30分ほどで読み終えてしまうような短編ながら、深く力強い。
小説という技法の無限性を感じる。
今年の一冊はこれだなあ。 -
とても短いので1時間程度で読み終わる。
今これを読んでいる我々はずっと未来に生きていて結末を知ることができるが、これは1938年のそのさなかに書かれたものであることを鑑みると感慨深い。
昨今は不安の多い情勢だが、いま日本人が読んでおくべき本なのかもしれない。 -
2021.05.08 図書館
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100ページもない書簡形式の小説。後書きにもあるが、これが1938年に出版されたということが奇跡。親友の一人が在米ユダヤ人、一人が故郷ドイツに帰ったドイツ人だったことから起きる悲劇。ナチスを糾弾した最も古い小説のひとつなのだろう。
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こわかった。
壊れていくのは殺される側だけじゃなくて、殺す側だけでもなくて。
「ふつうのひと」がごく自然にのみこまれてゆくから、こんなことはあっちゃいけない。 -
本の設定はおもしろいのだが、もうちょっとボリュームが欲しかったです。
あっという間に読み終わってしまいました(^^;
北代美和子の作品
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