曼荼羅道

  • 文藝春秋 (2001年11月12日発売)
2.89
  • (0)
  • (3)
  • (3)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 22
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (440ページ) / ISBN・EAN: 9784163205205

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 戦後まもない日本と現在、それから世界の終焉を迎えた未来(?)のような世界が曼荼羅道という空間で交差する、と書くと単なるSF作品となってしまいますが、まさに文字通りの「愛憎」が繰り広げられ、濃ゆい内容です。
    それに戦中、戦後の問題などかなり詰め込まれているので、最後がやや駆け足になってしまっているような。
    (2003.10.30)

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

高知県生まれ。奈良女子大学卒業後、イタリアで建築と美術を学ぶ。ライター、童話作家を経て、1996年『桜雨』で島清恋愛文学賞、同年『山妣』で直木賞、2002年『曼荼羅道』で柴田連三郎賞を受賞。著書に『死国』『狗神』『蟲』『桃色浄土』『傀儡』『ブギウギ』など多数。

「2013年 『ブギウギ 敗戦後』 で使われていた紹介文から引用しています。」

坂東眞砂子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×