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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784163208701
みんなの感想まとめ
サッカーをテーマにしたこの物語は、主人公リュウジの成長と葛藤を描いています。高校生の頃に夢物語として感じていたリュウジの姿が、現在の現実と重なり、再読を促す魅力があります。大人になってから読むことで、...
感想・レビュー・書評
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リュウジと同世代の高校生の頃に読んで
あのときこれは夢物語だと思っていました。
今、リーガで久保選手が活躍し
同世代の選手たちもヨーロッパの各リーグで
活躍している約20年後の世界。
あのリュウジが現実になってる!!
と思ったら
もう一度読みたくなってしまいました。
高校生の頃読んだ記憶では
もっと疾走感に溢れて、どんどん成功していく!
という印象だったけど
大人になって読んでみると
葛藤も屈折も家族との関係も
リュウジはいろんなことを抱えていたんだと
こんな物語だったんだと
違う印象を持ちました。
試合の描写は
頭の中でその映像がありありと描けて
本当にそんな試合があったのではと思えるくらい。
作家さんてやっぱりすごい。
たぶんこの試合のときの
アドレナリンが出てて
躍動しててっていう印象が
高校生のときは強かったんだろうな。 -
サッカー小説の金字塔。主人公の「リュウジ」の屈折した生き様は、物語全体を暗いトーンに包んでいる感じがしますが、とはいえひとたび試合のシーンになると、大興奮です。スター選手や強豪チームの知識がない自分が残念。もっとサッカーに興味を持っておけばよかった!リュウジのこれからの活躍が楽しみです。
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苛立ちがうまく描けているように感じた。
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龍時がスペインへ渡りサッカーの表舞台へ成長していく、超オススメ、サッカー小説です!
物語は高校生から始まり、少々やんちゃな龍時は日本の枠に収まることができず、力をもてあましているところに海外オファーが!まだ少年なので、現在の中田や中村などが活躍するプロのトップリーグではなく、その下のチーム。まずは一歩踏み出すことができたのだが、東洋人ということで馬鹿にされ、試合にでても蹴られたり、ボールが回ってこなかったり。その後はスペイン語を必死で学び、プレーで見返す。徐々に認められ、移籍をして、プロ契約もでき、ベッカムやロベカルと勝負していく。そして2004年にはアテネ五輪のピッチに立つ。
簡単に言うとサッカードリーム。でも侮る事なかれ。描写がとても細かく、ぐいぐいと引き込まれるのだ。ボールを持ったときに、フェイントするとか、味方がどこにいるとか、様々な心理描写と駆け引きが事細かに記されている。サッカーを知らない人もサッカーの楽しみが分かるかもしれない。サッカーに詳しい人は、より身近に観戦できるようになるだろう。さらに、登場人物や設定がリアルなので、龍時も実際にいるような錯覚に陥る。特にアテネ五輪は実際のメンバー+龍時+α(ライバルなど)で構成され、ブラジルを相手に互角の戦いをするのだから、ファンとしてはたまらない。サッカーに対する夢と願望がこの物語にはある。ちなみに龍時は平山相太と同級生という設定。龍時のモデルとなっているのが現在東京ヴェルディに所属する玉乃選手。現役Jリーガの中でも話題になっている本らしい。
ここまで思い入れの深い本がなぜ4つ星なのか・・・!?
続きが読めないからだ。龍時の成長と日本のサッカーの成長を楽しみにしていたのに、もう読むことができない。「龍時 03-04」のあとがきでは2006年のドイツ杯の予選での戦いを見ていきたいと記してあったのに。龍時にはワールドカップでドイツのピッチに立って欲しかった。スペインリーグでロナウジーニョに度肝を抜かせて欲しかった。本当に残念だ。 -
サッカーが好きな人には面白いと思う。読んでる途中で本作が未完だと知ったが、それでも読むに値すると思う。続けて続刊に入ります。
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スペインのプロサッカー選手を目指す高校生(高校は中退)の物語
サッカー留学、サッカーで渡欧することについて綿密な取材にも続いているのであろう描写が多々あった。
日本を旅立ち、海外で生きていくその覚悟について、その年代独特の反骨心みたいなものを交えながら、主人公が語っていく。
またサッカーの試合の描写についてもリアルで、満足いく。 -
小説でここまで表現できるものなのか! 驚かされた小説。 主人公になってフィールドを駆け回っている気分になれる小説。
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「龍時 01-02」
野沢氏によりNumber辺りで連載されていたサッカー小説。志野リュージ16歳の挑戦。
今まで読もうと思いながら「サッカーを小説にされてもな」という考えからなかなか手にとっていませんでした。しかし読んでみると面白い、これは予想以上です。連載でも好評だったと思います、というか今は続いているんでしょうか。
主人公は志野リュージ、16歳。本職はトップ下で特異なプレーはドリブル。性格はサッカー命、残り20年足らずの人生だと言い切る、そんな少年です。「龍時」はU-17日本vsスペインの試合から始まります。この試合でリュージは世界を知り、日本の限界を痛感します。そしてここからリュージのサッカーへの欲が強くなっていき・・・。
私としてはまず小説として面白いと思います。リュージの性格が色濃く出てくる展開には私も納得出来るところが多々ありました。特にリュージがスペインで「スペインのサッカーを自分のものにする為には、国を捨てないといけない、逃げ道を断たないといけない」と考えてスペインに帰化しようとする欲の強さには共感します。そして「リュージの考えは自分なりに深く考えたとしても安易な考えである」と諭すぺぺの言葉にはジーンとくるものがありました。
次にサッカー小説としても面白いところと思います。リュージやその他選手のプレーのシーンを読むと、その動作が想像できますし、試合の進め方や選手同士の軋轢などは現実にかなり沿っているのではないでしょうか。特にリュージがスペインにやってきてそこからチームメイトの信頼を掴み取るところやエミリオを怪我させてしまい、自分を見失ってしまうところなどは現役のサッカー選手であればとても共感するところだと思います。
また現役選手が登場する点も良いですね。01-02のリーガにはリバウドやサビオラ、アイマールなど懐かしい名前も登場します。
物語はリュージが遂にバルセロナ戦に途中出場するところで終わります。続きが気になります。そして最も気になるのはやはりバルセロナのココ(元イタリア代表SB。プレーより伊達男として有名だったw)でしょうか。
なんでこんなにかっこよく書いてあるのでしょうか、あの女マニアのココがw -
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宮市亮の登場を予言しているような長編の第1部。試合が目に浮かぶような文章に引き込まれる。著者、死去のため未完なのが惜しまれます。
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◆男というものは魂の隠し場所を持っていなければならない。
むやみに見せてはならない。
サッカーにかけているもの
組織に中の個人、個を活かした組織
国のスタイル -
交代枠を使い切った後もアップしていた玉乃を思い出してちょっとじーんときた。
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無名のサッカー少年リュウジが単身でスペインに渡って成功する話。典型的なサクセスストーリー。ちょっと出来すぎだけど巻を追うごとにどんどん面白くなる。スポコン好きだし。基本的にホアキンが可哀想。きっとまだ続編の構想あっただろうになぁ・・・もう読めないのか。
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サッカー選手としての龍時の人間性がとても好き。龍時が日本代表にいたらなぁ…と思う。
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私が今読みたかったものはこれだ! と感激した。最初のたった10ページで惹き込まれ、即座に主人公リュウジに魅せられるとともに、回想によって感情移入していった。出身地が近くである草加市に設定されていたので、親近感も沸いた。分厚い取材に基づくサッカー描写は、少なくとも私の知っているサッカーと合致するもの。山場のシーンでは、スタジアムにいるのとまさに同じ胸の高鳴り。ゴールのシーンでは、心の中で立ち上がって叫んだ。
この本は、台風の日におけるサッカーそのものだ。部屋の中でサッカーできる、唯一のアイテム。
読書嫌いのサッカー少年な弟もゆっくりながら読みきり、彼なりに海外へ行ってみたい気持ちが生まれたようだった。思惑通り……。笑 -
マンガ・バージョンでなく、小説を読むべき。サッカー経験のない著者の筆力に脱帽。3巻で終わってしまったのがとても残念。
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サッカー小説の真髄。っと言っても過言じゃないと思います。描写がリアル。
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タイトルだけで、サッカー小説だとわかる人にはわかる(サッカーリーグの開催期間は年をまたぐため、01-02は2001年から2002年シーズンの意味を表す)。異能のストライカー志野リュウジ少年の成長譚。父親との確執あり、ちょっと不器用な恋愛あり。人間ドラマと試合描写のバランスが素晴らしいサッカー小説の最高峰。続刊は02-03、03-04の二冊。……未完です。野沢氏の訃報を聞いたとき真っ先に思い浮かんだのはこのシリーズのことでした。
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久しぶりに面白い小説でした。サッカー小説は初めて読んだけれど、ドキドキで続きが読めないのが本当に残念です。
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