イン・ザ・プール

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 4772
レビュー : 1084
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163209005

作品紹介・あらすじ

トンデモ精神科医伊良部登場!深夜のプールに忍び込みたいと思ったこと、ありませんか?水泳中毒、ケータイ中毒、持続勃起症…ヘンなビョーキの博覧会。新・爆笑小説。

感想・レビュー・書評

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  • 初、奥田本。
    世にも奇妙な…タッチのオムニバスっぽい感じ。

    表紙の丸々ベイビーはもしや、伊良部?
    または伊良部のイメージキャラかな~。


    みんな何かにしがみついていて依存症。
    (現代社会なんてみんなそうだと思うけど)
    患者はいてもたってもいられなくて必死。
    それを飄々と、すかしながら捌いていく伊良部。

    軽くあっけらかんと患者を笑いとばし、
    時に患者を煽り加速させ、時には温かい?荒治療。
    笑える、面白すぎる。。。

    こんな神経科の先生がいたら治療を受けてみたいです。
    で、マユミに注射してもらうの。

    携帯電話依存症の高校生に言い放つマユミのセリフが
    とても好き。(213ページあたり)

    一日で読んでしまった。
    読んだ後はなぜかしら、爽快感♪~心地いい。
    心の殻がちょっとゆるんだからかもしれない。

    読破するとお悩みスッキリ解決!伊良部ありがとうー。

  • 図書館でイン・ザ・プールを見つけたので即借りた。先に空中ブランコを読んだので順番が逆になっちゃったけど。

    伊良部先生、最高。「空中ブランコ」とハチャメチャぶりは一緒だけど、この「イン・ザ・プール」のほうがもっと人間味が感じられるような気がする。

    携帯依存の高校生の話しがあったけど、本当にこういう子って多いんじゃないかな。多くの友達に囲まれて、予定をいっぱいにすることが安心感に繋がる年齢だしね。友達がいない、と自分からハッキリ言う伊良部先生や看護師のマユミさんからこの高校生も何かを学んで行きます。いい話しだった。

    「コンパニオン」の患者はストーカーがいると妄想する自意識過剰な女。「いてもたっても」は自分の留守中に部屋から火事を出してしまうのでは?と不安な強迫神経症の男の話し。これらもやっぱり実際に多そうな話しだ。

    「いてもたっても」の患者曰く「伊良部の精神科医も転職だ。人を深刻にさせない天性のキャラクターだから」。本当にそうだ。意識してそうしているのか、無意識なのか。クリスマスイブの夜、携帯依存の男子高校生を病院でのディナーにさりげなく誘うシーンでは伊良部先生の良さがすごく現れていた。

    • christyさん
      やっぱりいいですよね~、伊良部先生!!
      携帯依存症の話、分かりますよね。群れてないと不安になる年頃ですもんね~。この年代のときに、1人でいる...
      やっぱりいいですよね~、伊良部先生!!
      携帯依存症の話、分かりますよね。群れてないと不安になる年頃ですもんね~。この年代のときに、1人でいることができた友達って、今から考えるとすごかったかも。
      私は、軽い強迫神経症があるので「いてもたっても」は、ものすごく真剣に読んでしまいました。それなのに、この作品だけ明確な回復したというendingがなかったので、かなりへこみました(苦笑)。ま、でも伊良部先生みたいに考えればいいかと思いましたが。。。
      携帯依存症の男の子をdinnerに誘うシーン。私も大好きでした!!
      2012/04/24
    • reader93さん
      christyさん、コメントありがとうございます!私も時々「強迫神経症かしら?」と思う行動をします。火の元とか気になると何度も確認しちゃった...
      christyさん、コメントありがとうございます!私も時々「強迫神経症かしら?」と思う行動をします。火の元とか気になると何度も確認しちゃったり。ストレスの多い現代人は皆多かれ少なかれ何かしら問題を抱えているのかもしれませんね。
      確かに10代の頃、1匹オオカミでいられた人ってすごいですね。カッコいいよね。
      カウンセリングの効用を信じない伊良部先生だけど、先生の言動自体が患者さんにとってはいいセラピーになっているんだろうなぁ。
      ディナーに誘うシーン、本当にいいですよね!この本って映画になっているそうですね。今度見てみたいなぁ。
      2012/04/24
  • 伊良部総合病院の精神科医・伊良部一郎が主人公のこの小説。理屈抜きで面白いのです。
    時々、ぷっと吹き出してしまう・・・。お気に入りのカフェでは読めない、危険な小説です(笑)。

    そんな伊良部シリーズがTVドラマ化されるのを今日、知りました。
    1月30日からテレビ朝日でDr.伊良部一郎 として放映されるらしいのですが・・・
    伊良部一郎を演じるのが徳重聡さんって・・・私のイメージとは全然違う
    看護師のマユミちゃんが余貴美子さんって・・・
    余貴美子さんは大好きだけど、ちょっと違うと思うのですが・・・

    私にキャスティングさせてもらえるなら・・・伊良部一郎は田口浩正さんだわぁ~!!
    これは、我ながらナイスキャスティングだと思うのですが~
    看護師のマユミちゃんは悩むところですが・・・小池栄子さんなんていいんじゃないの~
    って誰にも頼まれてないのに勝手にキャスティングして遊んでしまいました。

    • 杜のうさこさん
      はじめまして♪杜のうさこです。

      遅くなりましたが、リフォローありがとうございました。
      それと、いいね!をいつもありがとうございます。...
      はじめまして♪杜のうさこです。

      遅くなりましたが、リフォローありがとうございました。
      それと、いいね!をいつもありがとうございます。とても嬉しいです♪

      この本、面白いですよね~
      私も奥田英朗さん大好きなので、この本もぷぷっと吹き出しながら読んだ記憶があります。
      そしたら先日、病院の待合室に置いてあったんですよ。
      ここでこの本を読むのはマズイなあと思いながら、
      読んでしまいました~。
      それも#義父のヅラを(笑)

      私も配役には、???でした。
      同じく田口さんに一票です♪

      では、今後ともよろしくお願いしますね(*^-^*)
      2015/09/27
    • azu-azumyさん
      杜のうさこさん

      初めまして!
      こちらこそ、ありがとうございます♪
      今日はコメントもいただいて、とっても嬉しいです♪

      はい!
      ...
      杜のうさこさん

      初めまして!
      こちらこそ、ありがとうございます♪
      今日はコメントもいただいて、とっても嬉しいです♪

      はい!
      この本、面白いですよね~
      私も大好きです。
      あらら~、この本が病院の待合室に置いてあるなんて!
      その病院のドクターもなかなかですね~^^

      こちらこそ、これからもよろしくお願いしますね(^O^)
      2015/09/27
  • 精神科医伊良部の元を訪ねる患者さんたちの短編集。
    『プール依存症』『ケータイ依存症』『強迫神経症』などなど。
    どれも、患者さん本人には、かなり深刻な問題だけど、伊良部先生のキャラと著者の筆力で、相当面白いストーリーになってます。

    伊良部先生は名医なのか?は、結局わからず。でも、結果オーライなのだから、患者さんたちにとっては名医なのでしょうね。

    軽くサクサク読み進めました。
    楽しい気分で読了。
    ただ、伊良部先生の容姿の描写が、どうしても気持ち悪くて、私には唯一そこがマイナスポイント。
    で、☆4つ。

  • 伊良部総合病院精神科の変人Dr伊良部と
    一風変わった“病”を抱えた患者たちとの物語。

    ゆるいです。まったりしてます。
    どこかほんわりします。
    僕はこの本で奥田英朗さんにはまりました。

    読後感、たまんないです。

  • 伊良部先生の第一弾!面白いです!

  • 痛快はっちゃけ精神科医。

  • 空中ブランコの方が面白かった。

  • ちょっと風変わりな精神科ドクターのお話。
    伊良部先生のキャラが憎めない。
    映画化されていて、松尾スズキさんが演じているみたいなのでキャラにピッタリな感じだから観てみたいな^ ^

  • すらすら読めた。
    伊良部先生のように、人目を気にせず生きることが出来たら楽しいだろうなぁ。

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