イン・ザ・プール

著者 :
  • 文藝春秋
3.71
  • (705)
  • (959)
  • (1495)
  • (55)
  • (14)
本棚登録 : 4853
レビュー : 1089
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163209005

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 面白すぎる!精神科医・伊良部のキャラがぶっ飛んでいて読んでいて元気になります!伊良部医師のファンになりました。続編があったらいいなぁと思ったら、シリーズもののようで嬉しいです!

  • 伊良部みたいに、何にも気にせず生きていけたらどんなに楽だろう。
    (本当にああ、なりたいとは思わないけど…)

  • なんか、このストーリー知ってる。と、思ったら、映画で見ていた…。
    なので、読むのをやめようしたけど、映画も面白かったし、短編集だったので読み進めることにしたら、知らない話もあって読み進めてよかった。そして、改めて面白かった。

  • 【中山英俊先生】
    この作品は、精神科医・伊良部一郎が厄介な心の病で悩める患者たちの抱える問題を、破天荒な対応でいつの間にか解決してしまう物語です。伊良部一郎は、太っていてマザコンで注射フェチ、好きなことをやりたい放題、大人げない振る舞いばかりで無神経なダメ人間っぽいですが、何故か憎めない男でとても破天荒なキャラクターです。現代のストレス社会で生きる人たちにとっては、ちょっと羨ましくなるくらい自分に正直な生き方です。悩んでいるのがバカらしくなるようなドタバタ劇をコミカルに描いた作品で、5作品が一話完結で書かれているのでとても読みやすいと思います。精神科医・伊良部シリーズの第二作「空中ブランコ」では直木賞を受賞し、第三作「町長選挙」も出ています。

  • リリース:(千明さん)

  • おもしろかった。また読みたい

  • 面白かった!短編で読みやすい!
    伊予部のキャラが立ってて面白かった。

  • 2016_02_04-0014

  • 短編集だったとは知らず。それぞれ面白くすぐに読めてしまいました。出版されたのは10年以上前ですが、現代の精神病というか社会の闇みたいな部分に迫っているなぁという印象。少し路線は違うけど、闇金ウシジマ君に出てくる人たち、というかサラ金に溺れる人たちにも通ずるところがあるなぁなんて読んでいて思いました。
    何にせよ自分以外に拠り所作るからいけないんだろうな。

  • 以前に読んだ「空中ブランコ」の時のように患者に対する接し方など常軌を逸している感じだが、最終的には患者の状態が好転しているという印象。訪れる患者の病状も何となくわかるなという感じがする。出版されてから大分経つのだが、携帯依存の問題は今の時代にも通じるものがあると思った。携帯断ちをしてみると常に誰かと繋がっていないと気が済まないというしがらみから解放されるのも、一理ある。伊良部医師の言動は大人気ない所と奇想天外な発想があるが、それで病状が良くなるから一般的な医師とは一線を画すのだろう。それが面白いと感じる。

全1089件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

おくだ・ひでお
1959年岐阜県生まれ。プランナー、コピーライターなどを経て1997年『ウランバーナの森』でデビュー。2002年『邪魔』で大藪春彦賞受賞。2004年『空中ブランコ』で直木賞、2007年『家日和』で柴田錬三郎賞、2009年『オリンピックの身代金』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『最悪』、『イン・ザ・プール』、『マドンナ』、『ガール』、『サウスバウンド』、『家日和』、『無理』、『噂の女』、『我が家のヒミツ』、『ナオミとカナコ』、『向田理髪店』『ヴァラエティ』など。映像化作品も多数あり、コミカルな短篇から社会派長編までさまざまな作風で人気を博している。

「2019年 『ヴァラエティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

イン・ザ・プールのその他の作品

奥田英朗の作品

ツイートする