ベリィ・タルト

  • 文藝春秋 (2002年5月10日発売)
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  • 本 ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163209104

感想・レビュー・書評

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  • 再読。
    元ヤクザにスカウトされた美少女リン。
    金の成る木と化した少女を巡って、凄まじい争奪戦が始まった。
    一人の少女に群がる大人たち。ラストのリンの奪回の仕方があまりに予想外で涙ものだった。

    途中、沖縄出身のAの話題が少し。
    常軌を外した儲かりかたをすると節税する時間がない等、周りが追いつかなくて扱いきれれなくなってしまう。会社としては毎年順調に利益が見込めるのが良いとは、芸能界も普通の会社も同じなんだな。

    2012.5.5
    この作家初読み。
    アイドルを育てる元ヤクザの話。
    芸能界の話は面白い。

  • 続きが気になって一気読み。
    エンタメ性高いなぁ

  • 2006年2月 読了

    アイドルとヤクザの話

  • アイドルになってみないか?元ヤクザにスカウトされ、時代の寵児となった美少女リン。金の成る木と化した少女を巡って、すさまじい争奪戦が始まった―破天荒な面白さ。鬼才ヒキタクニオの傑作青春小説。

  • 現実感はないけどなんか楽しかった。ちょっとハードボイルド系な感じでした。

  • 凶気の桜の原作者 ヒキタクニオの作品

    個人的にはヒキタ作品の中で一位です。
    女性の心理描写がいい意味で男性向けです

  • 「おまえアイドルになってみないか?」 元ヤクザにスカウトされ、時代
    の寵児となった美少女リン。金の成る木と化した少女を巡って、すさま
    じい争奪戦が始まった-。胸に迫る青春小説。

  • よくわからない。わたしには つっこみ所が多くて。
    読みにくかったな。
    女の子をアイドルに育てていく過程の深い?お話。
    こういう女の子が趣味なのかしら...とかいらぬ事を考えてしまった。リンを想像するのはたのしかった。

  • アイドルの裏側、お見せします。

  • 主人公の女の子がたくましくていいかんじ

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著者プロフィール

1961年、福岡県生まれ。イラストレイター、マルチメディアクリエイターとして活躍後、「凶気の桜」(新潮社)で小説デビュー。2006年「遠くて浅い海」(文藝春秋)で第8回大薮春彦賞受賞。

「2018年 『触法少女 誘悪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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