君が代は千代に八千代に

  • 文藝春秋 (2002年5月24日発売)
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本 ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784163209302

感想・レビュー・書評

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  • 13の短編が入っている。
    「一枚の薄いベールが世界とあなたの間にかかっている」人々の話といっては、大雑把かもしれないか。
    でも、そんなベールなどかかっていないと思っている人々のなんと残酷で滑稽なことか。

    最後の「鬼畜」の話。
    刑務所を出て、どこへも就職の出来ない男が、受け入れられた職場は、性欲のために人間の肉体を改良する仕事。
    長く伸びる舌、二つに分かれたペニス、舌の切り取り…。
    その内容を見せられるうちに、男はナイフで彼らを切り刻んでしまう。

  • 全く面白くありません。

  • 妄想暴走系の短編集.高橋源一郎ってこんな作風なのかしら?こういうのが好きな人とは友達になれそう.

  • 高橋さんどうしちゃったんでしょう。『ゆっくり休め・・・』と。
    まさかこの程度が彼の限界ではないはず・・・と思いたい。

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著者プロフィール

作家・元明治学院大学教授

「2020年 『弱さの研究ー弱さで読み解くコロナの時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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