震えるメス 医師会の闇

  • 文藝春秋 (2002年8月8日発売)
3.50
  • (2)
  • (3)
  • (9)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 27
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163211305

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 病院ものといえば個人的に「白い巨塔」なのだが、この作品は「白い~」を読んだときと同じくらいの面白さを感じた。
    結末も痛快にしてハッピーエンド的だし、久しぶりに読後に爽快感を感じた。

  • 面白かった

  • こういく告発モノは面白いなあ。
    医療モノが好きでよく読むけど、保険会社サイドから書いてあるのは初めて。かなりエグイ。保険医取り消しがこんな簡単にできる、とは思えないが。。。数冊書いている人なので探してみよう。

  • 医師会の闇の部分に鋭いメスを入れた医療サスペンス。普段うかがい知れない病院の内情が興味深い。
    <br>損害保険扱いと健康保険扱いでは、診療報酬に3倍の開きがあり、これをめぐっての病院側と損害保険会社による争いは絶えない。それは損保の末端に関わるものとして承知はしているが、医師の名誉や銭勘定のドロドロ、普段うかがい知れない病院の内情が興味深い。
    <br>まさに、医療は算術。

全5件中 1 - 5件を表示

伊野上裕伸の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×