あしたのロボット

  • 文藝春秋
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  • 本 ・本 (440ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163213101

感想・レビュー・書評

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  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB00047983

  • 「ハルが生きてるって?」ペットロボット・ハルの爆発的人気とともに囁かれる不思議な現象。ハルと共に育った少女が直面する現実。地雷探知犬と地雷除去ロボットの不可知の絆。老人たちが情熱を傾ける「アトム」計画。“せつない未来”を描いたロボット小説集。

    装画 / 松井 龍哉
    装丁 / 斎藤 深雪
    初出 / 『小説すばる』2001年9月号、2002年6月号、『別册文藝春秋』2002年237号・239号、『2001』(早川書房刊・2000年12月・日本SF作家クラブ編)

  • 20150531読了。
    ロボット、ヒューマノイド、AIと
    ロボットの心?、そしてアトム。。近未来SFの体裁をとっているが、むしろ、ヒトは何故ヒューマノイド型のロボットに夢を抱くのか、と言った思考実験的な小説と考えた方が良いのだろう。その意味で新鮮だったので★4。

  • ちょっと面倒くさい

  • ほんのちょっと未来の、ロボット工学の進んだ日本の日常のお話。SFというほどではない、研究者それぞれの熱意みたいな物語。
    アトム生誕の年の盛り上がり、確かにあったよな、と私もうっすら覚えてます。

  • 雑誌で紹介されていて
    おもしろそうだと思って読んでみました。

    ロボットと人は共存できるか
    というテーマで描かれている小説集です。

    ロボットの説明が多々入ってきますが
    機械に疎い私でも読めました。

  • 2006.7.31

  • 人間とロボットは共存できるのか。そして、ロボットは感情を持つ知性体になり得るのか。近未来の物語でありながら、今まさに、世界のどこかで起きていてもおかしくない物語。希望の物語でもある。素晴らしい一冊。2008/3/4

  • ロボットについて考えているうちにいつの間にか読み終わっていた。

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著者プロフィール

1968年、静岡県生まれ。東北大学大学院薬学研究科(博士課程)在学中の95年『パラサイト・イヴ』で日本ホラー小説大賞を受賞し、作家デビュー。
小説の著作に、第19回日本SF大賞受賞作『BRAIN VALLEY』、『八月の博物館』『デカルトの密室』などがある。
他の著書に『大空の夢と大地の旅』、『パンデミックとたたかう』(押谷仁との共著)、『インフルエンザ21世紀』(鈴木康夫監修)など多数ある。

「2010年 『未来への周遊券』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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