消し屋A

  • 文藝春秋 (2003年1月27日発売)
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本棚登録 : 65
感想 : 13
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  • 本 ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163215501

感想・レビュー・書評

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  • 暴力やゲイを扱うヤクザものって北野武を思い出すけど、ヒキタの魅力はハードボイルドなところかな。幸三はアスリート並みにストイックなところがすごくカッコいい。

  • 博多弁の勉強になる

  • 「凶気の桜」スピンオフ。キャラ立っててオモロイ

  • いわゆるヤクザもの
    オカマと博多と博打の話。
    主人公はかっこいいのにやってることが地味な感じがした。

  • 「狂気の桜」にいまいちノリきれなかったので敬遠してたんですが、おもしろかった!話は下品だし悪魔なのに、この洒落っ気と気持ちよさ。
    殺し屋としての生き方が中心にあるのに、いじめられっ子を気にかけたり、可愛いおかまちゃんの借金かえしてやったり。でもそれは慈善とか罪ほろぼしではなくて、あくまでもプロとしての警戒と冷酷さが揺るぎなくあった上での真剣な酔狂というか。冷静な遊び心はいいものです。
    そして幸三(仮)の仕事が何か知りながら口出しも手伝いもせず、ただ傍にいる蘭子ちゃんもとても可愛らしい。蘭子ちゃんが真壁をこますところが是非見たかったです。

  • つたない文章だと思う。
    ご都合主義な展開だと思う。

    でも、読んでしまう。

    それが悔しい。(笑)

  • 消し屋の人はちょっとかっこいい感じだけど、解決法が微妙といいますか・・・。まぁまぁでした。

  • ヒキタクニオは初めて読んだけど、読みやすくていい。「狂気の桜」の外伝なんだと知ったのは読了後。そもそも「遠くて浅い海」を借りたときに、それが続編だと知ったのでこれを借りてきたんだけど。

  • 博多。

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著者プロフィール

1961年、福岡県生まれ。イラストレイター、マルチメディアクリエイターとして活躍後、「凶気の桜」(新潮社)で小説デビュー。2006年「遠くて浅い海」(文藝春秋)で第8回大薮春彦賞受賞。

「2018年 『触法少女 誘悪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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