- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163215907
作品紹介・あらすじ
七十年前に七人の男が「村」を作った。島や大陸から貧しい者らが集まり、水掛ババアやインチキ牧師も現れた。父は金と女、大食で誰にも負けなかった。その村で「おれ」は生まれ育った。愛や快楽など無縁だ、祖国も家族もない-いったい「おれ」は誰なんだ。「チンゴロ村」の神話。倒錯した暴力と性-芥川賞作家・玄月の初長編。
感想・レビュー・書評
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朝鮮出身の父親と日本人の母親の間に生まれた子供の成長期?
子供の頃、青年期、結婚生活。なんだかすべてが不自然です。
作者の別の作品も読んでみたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かなり悲惨な話です。環境や状況が。主人公のなんとかしたけど、どうしていいか分からない感がまた悲惨さに拍車をかけています。
でも、思わず笑えてしまうのはなんででしょう。ちっとも、おもしろい話ではないのに。
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