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本 ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784163217208
感想・レビュー・書評
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#読了 #葉桜の季節に君を想うということ #歌野晶午
「何でもやってやろう屋」を自称する元探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された…
読もう読もうと思っていてやっと読めた。これは騙されますね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2020/07/25読了
#このミス作品37冊目
タイトルからアンニュイな感じを想像も
超重厚ストーリーに感服。
複数の時間軸で進むも
最後にバチッとパズルが噛み合うのが凄い。
そしてドンデン返しも気持ちいい。
官能的なシーンも多いが、これぞ純愛ミステリ。 -
本格ミステリーで検索した時に度々目にしていたので、いつか読んでみたいと思っていた本。こういうタイプのミステリーだったとは。
予想していなかった展開と期待外の結末だったが、タイトルに対しては納得。
洗脳の方法についてちょうど耳にしていたところだったので、『古屋節子が築いた屍』の章が実に良かった。 -
著者、歌野晶午さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。
歌野 晶午(うたの しょうご、1961年 -)は、日本の小説家、推理作家。本名は歌野 博史。主に本格推理小説を発表している。千葉県出身。東京農工大学農学部卒業。
で、本作の内容は、次のとおり。(コピペです)
ひょんなことから霊感商法事件に巻き込まれた"何でもやってやろう屋"探偵・成瀬将虎。恋愛あり、活劇ありの物語の行方は?そして炸裂する本格魂。 -
探偵である主人公が、ヤクザの世界に潜入して、組員の不審者の真相を探すお話。恋愛や友情もありって感じ。
ものすごく偏見なのは重々承知の上で感想を述べると、登場人物がみんな20、30代だったら☆4だったのになぁ。伏線いっぱいで後半にいくにつれての謎解きがとても面白かったのに…
実はみんな70歳代という…すごい生々しい性描写があるんだけど、あれ全部爺さんのなのかと思ったら、さらに気持ち悪くなった。70でパパ活とかやめて欲しい。ジムで体鍛えあげるのも「女を抱くため」とか言ってて気持ち悪いーー!30、40代の男性の言動だと思ってたから読めてたのに。じいさんばあさんの恋愛なんて見せるようなもんじゃないと思うし…ドン引きしてしまいました。売春婦70歳だし…
タイトルの意味が知れてよかった。それはとても納得な美しいタイトルでした。が、この内容でこのタイトルは全くふさわしくない。 -
正直期待外れだったかな、という感じ。
「何やら結末にどんでん返しが待ってるらしい」という前情報を持った上で読んでしまったのもあるかもしれない。文体も全体的にライトで苦手な感じだったけど我慢して読んだものの、その割にはちょっと満足いかないトリック(?)だった。
それにしても20代、30代だと想定しても主人公やさくらの行動・言動は気持ち悪いと感じることが多かったのに、あれ全部おじいさんとおばあさんがやってたことだったんだ…と思うと驚くというより引いてしまった。自分は本当にミステリーとか読むのに向いていないし、その中でも特に苦手なタイプの作品だった。
著者プロフィール
歌野晶午の作品





