飲食男女 おいしい女たち

  • 文藝春秋 (2003年4月22日発売)
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本 ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784163217406

感想・レビュー・書評

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  • 著者がこれまで付き合ってきた女性をさまざまな食べ物と紐づけてつづった短編集。色恋の記憶は、視覚や聴覚よりも味覚や嗅覚のほうが、より鮮明に残るものなのかも知れません。

  • この人はどれだけの数の女と関わってきたのか。
    むしろ健全な生き方なのかもしれない。

  • 13/05/18 大人の童話。

  • 「くだらん」の一言に尽きる。
    敢えて言えば色ボケおっさんのつまらん自慢話.....エロくもないし、上品でも下品でもないし.....
    プロデューサーの大先生.....みたいなイメージが強いけど、まぁ代表作が『寺内貫太郎一家』、『時間ですよ』だから、まぁその程度なのだろうw
    全くの時間の無駄だった (´・ω・`)

  • 久世さんは好きです。抑制のきいた性の表現がとっても好み。品が良くて。
    久世さんのご冥福をお祈りしつつ。

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著者プロフィール

久世光彦

一九三五(昭和十)年、東京生まれ。東京大学文学部美術史学科卒。TBSを経て、テレビ番組制作会社を設立、ドラマの演出を手がける。九三年『蝶とヒットラー』でドゥマゴ文学賞、九四年『一九三四年冬――乱歩』で山本周五郎賞、九七年『聖なる春』で芸術選奨文部大臣賞、二〇〇〇年『蕭々館日録』で泉鏡花賞を受賞。一九九八年紫綬褒章受章。他の著書に『早く昔になればいい』『卑弥呼』『謎の母』『曠吉の恋――昭和人情馬鹿物語』など多数。二〇〇六年(平成十八)三月、死去。

「2022年 『蕭々館日録 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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