推理作家になりたくて マイベストミステリー (第2巻) (推理作家になりたくて 第2巻)

  • 文藝春秋 (2003年8月27日発売)
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感想 : 3
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  • 本 ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163221007

感想・レビュー・書評

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  • 作家の苦労がしのばれる。文体作りは、それは、それは苦労している。大沢在昌、真保裕一が新鮮❣️

  • ミステリー作家が選んだ“もっとも好きな自分の作品”と“もっとも好きな他人の作品”そして選んだ理由を解説したエッセイまで収録された贅沢なアンソロジーの第二巻。

    全て未読。

    『影』という題の通り、どれも影のある作品でハードボイルド系のものが多い。
    向田邦子の作品は読んだことがないのに、しみじみほのぼのした感じだという勝手なイメージを持っていたので、今回初めて読んで驚いた。
    藤原伊織の『雪が降る』/真保裕一の『遺影』が良かった。

    【収録作品】逢坂剛『ドゥルティを殺した男』・平井和正『憎しみの罠』/大沢在昌『湯の町オプ』・生島治郎『チャイナタウン・ブルース』/北方謙三『鳩』・吉行淳之介『鳥獣虫魚』/黒川博行『カウント・プラン』・藤原伊織『雪が降る』/真保裕一『遺影』・向田邦子『かわうそ』

  • (収録作品)ドゥルティを殺した男(逢坂剛)/憎しみの罠(平井和正)/湯の町オプ(大沢在昌)/チャイナタウン・ブルース(生島治郎)/鳩(北方謙三)/鳥獣虫魚(吉行淳之介)/カウント・プラン(黒川博行)/雪が降る(藤原伊織)/遺影(真保裕一)/かわうそ(向田邦子)

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著者プロフィール

一般社団法人日本推理作家協会。推理文芸の普及・発展を目的とし、日本推理作家協会賞、江戸川乱歩賞の授賞、「推理小説年鑑」などの編纂、機関誌の発行などを主な事業とする。

「2017年 『推理作家謎友録 日本推理作家協会70周年記念エッセイ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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