- 本 ・本 (424ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163221205
感想・レビュー・書評
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独立前のアメリカを舞台にしたミステリー。「少年時代」でみせたみごとなストーリーテラーぶりは健在。物語の世界に読者を引きずりこむ手腕が頭抜けているのでしょう。
想像していたより正統派のミステリーで、更に本格的な推理小説を書いたとしたら、すごい物が出来るのでは?と想像してしまいます。 -
あまりにもお膳立てが過ぎるのでは…???
でもマジであった魔女狩りってこんなんだったんかな… -
感想は下巻で。
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そういえばアメリカにも魔女狩りはあったんだなあと今更思いました。異端審問だの魔女狩りだのというのは旧世界の産物で、新世界たるアメリカにはなかったんだとどうかすると思い込んでしまうのですが。
こういう話で主人公の青年と魔女であるとの疑いをかけられる女性が惹かれ合うのはお約束で、まあいいんですけどね。多少しらけつつもおどろおどろしさはよかったです。謎が未解決のままの上巻の方がホラーとして怖いと思います。ホラー小説をオチの前で放棄するのが一番怖い読み方かもしれない。 -
17世紀末、アメリカ南部。町を襲う魔女を捕らえたとの報に、魔女裁判を行うべくやってきた判事とその書記マシュー。裁判の日が刻々と近づくが、若きマシューは疑念を捨てきれない。獄中の美女は本当に魔女なのか?
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たしか爆笑問題の太田光さんが薦めてた。ので読んだ。うまくできたストーリー。古い時代で、魔女がまだ信じられていた頃の。考えが古くて、感情移入できにくいところもあるけれど、引き込まれました。ちと主人公がいい人過ぎるかな。
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ロバート・R・マキャモンの『魔女は夜ささやく』を読了。下巻は思いのほか薄かった。上下巻になっているほどの長編を読むのは久しぶりだったから、途中挫けそうになったけど推理していく快感で何とか読めた。意外に私が手にとらないタイプの本だったような気がする。
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一体どんな黒幕が隠されてるんだ〜!?どんどん物語の中に引き込まれてゆきます。マシューがんばれ!
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