まひるの月を追いかけて

著者 :
  • 文藝春秋
3.10
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  • (10)
本棚登録 : 1055
レビュー : 182
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163221700

作品紹介・あらすじ

橿原神宮、明日香、山辺の道…。失踪した一人の男を捜して、奈良を旅する二人の女。それぞれの過去と現在を手探りしながら続く、奇妙な旅の行き着く先は?奈良を舞台に夢と現実が交錯する旅物語。

感想・レビュー・書評

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  •  静は、異母兄・研吾の恋人、優佳利から、研吾が奈良を取材中に行方不明になったと知らされる。研吾とは年賀状のやりとり程度のつきあいしかなく、優佳利とは18年前に一度会っただけ。しかし、静は優佳利に誘われ、奈良へ行くことに…。
     奈良に行ってみたくなった。異母兄弟、葬儀で初めておたがいを知る…そういうことから『夜のピクニック』が思いうかんだ。30代の貴子たちをイメージしてしまっていたので、後半の展開にショック。タイトルの“まひるの月”とは、結局、何だったの?研吾の切ない夢に出てくるあの人?

  • ほかの作品に比べてもしかしたら恐ろしさや不思議さといものは客観的にみたら少ないのかもしれなけれど、見比べながら旅行すると、自分がロードムービーの中に入り込んだような、不思議な気分になります。おすすめです。

  • うーん、何だかな。わたしにはいまひとつ。

  • 奈良への旅物語かと思いきや、話が進んでいくうちに、ひっくり返されることばかり。
    終わりが近づいてくるにつれ現実に戻るのがこわくなる。
    幸せになるのって難しいことなのかもしれない。

  • なかなか重たいお話でした。
    読み進められなくて読了まで時間がかかりました。

  • 再読

  • 静は、列車の中で君原優佳利を待っていた。異母兄妹の渡部研吾の恋人。前月に優佳利から研吾に連絡が取れないのだと聞かされた。奈良を取材で回っていたそうだ。それで、優佳利から研吾が回っていそうな所を一緒に回ってくれないかと頼まれたのだ。ちょうどリフレッシュ休暇を取るころだったので承諾した。それがこんな事態になるとは…。明日香、山辺の道、橿原神宮、大仏殿、新薬師寺、百毫寺、法隆寺、等々を訪れる。

  • この人の作品を初めて読んだけれど、途中なんだかもどかしくて、「何が言いたいんだ、この話は」とちょっと心がざらついてしまった。
    後半の妙子が亡くなってからの展開はおもしろかったんだれど、なんとなく途中の間延び感がしんどかった。

  • なんかもやもやした話だった。主人公の鈍さと妙子の過敏さにざわざわした。研吾の愛している女性の正体については最後まで見当がつかなかった、けど、さっさと本人に聞けばいいのにと思った。

  • 299
    361 出家 得度
    100-1、 150、 230、 307、 309、
    340、 346、 359、
    ーーーーーー
    橿原神宮周辺 49
    大和三山
    大極殿 95
    鷲に似た真っ白な恋の長い鳥
    瑞兆
    明日香村
    日本人の原風景 129
    古墳らしき小山、欽明天皇 131
    明日香
    箱庭的。閉塞感も、なぜか落ち着く。 135
    亀石 146
    橘寺 聖徳太子御生誕地 159
    石舞台 178
    岡寺 181
    酒船石 184
    蘇我入鹿の首塚 188
    甘樫丘(あまかし)、見晴らし良し 189 ⭐️☆✨★

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著者プロフィール

恩田陸(おんだ りく)
1964年、青森市生まれ。水戸第一高校を卒業し、早稲田大学進学・卒業。1991年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。2004年刊行『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞及び第2回本屋大賞、2007年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞、第5回ブクログ大賞などを受賞した。同作品による直木賞・本屋大賞のW受賞、そして同作家2度目の本屋大賞受賞は史上初。大変大きな話題となり、代表作の一つに挙げられるようになった。同作は2019年4月に文庫化され、同年秋に石川慶監督、松岡茉優・松坂桃李らのキャストで映画化される。

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