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本 ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784163222806
感想・レビュー・書評
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聞いたことあるような事件の犯人が出てくる。
本当に未成年の殺人犯は7年やそこらで
世の中に戻ってくるのだろうか。
こわい。
100%更生しないとは言わないけど、
この本みたいに、根っこがいかれてる人がいるのも事実だと思う。
再犯の恐ろしさ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ハラハラ。暴力は怖い。でも最後はハッピーエンドでよかった。
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妻子を殺された男。
警官である夫からDVを受け、逃げ出した女。
二人は同じ工務店で働く事になる。
妻子を亡くしてから無気力になっていた男は、犯人の出所を知って個人的復讐を企てるが、女との交流のなかで心を開いていく。
警官である夫は執拗に妻を追いかけ、ついに殺人まで犯す。
その手を逃れるべく二人は工務店の保養所へ向かうが・・・
少年にレイプ目的で妻と子供を殺害された男という設定は、実際にあった事件を思い起こす。 -
どんどん読めたYO
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暴力は暴力を産む
この言葉を思い出した。 -
妻子を殺した男・家庭内暴力を振るう夫・・・
2人とも自分勝手で傲慢、読み進めていくうちに怖くなりました
何かに取り付かれたように壊れていく2人と
妻子を殺された男、真鍋と夫に暴力を受けていた裕子が
立ち直ろうとする姿は対照的でした。
法律では癒されない2人の痛みに入り込んでしまいます
2人の行く末と題名の「ユニット」に納得です。
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どんどん引き込まれて、あっという間に読了。
ちょっとうまくいきすぎじゃないの?という感も。 -
淡々と静かに物語が進んでるかのように感じながらも
ジワジワと危険が迫って来る様子に
一体どうなるの?と引き込まれて行く。。。
著者プロフィール
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