- 本 ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163223209
感想・レビュー・書評
-
股旅物と言うより、渡世人の成長話かな。嫌味がなくテレビドラマ向き。ただ登場人物は単純で深みはない。まぁ、気楽に読める人情時代物、義理を重んじる任侠の世界。無駄も多いがユーモラスな所もあるし、他の作品も期待。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
山本一力さんの作品背景は共通してる
1790年代の深川が多いのかな?
今戸の芳三郎 江戸の半分を仕切るとも
言われる侠客中の侠客
深川駕籠シリーズにも出てきたし
他に江戸屋のお上、秀弥なんてのも常連で
山本世界の名士ですね
その世界観で次々と、一本木な漢(おとこ)
をだす
今回は任侠の世界で、飛躍的に成長する
音次郎の活躍を楽しんでください -
時代モノ痛快旅物語。
-
母者より。悪いわけではないが、山本一力氏の作品は小生の好みが「大好き」と「普通」と感想が別れる。
-
久しぶりにケチの付けようがない時代小説で非常に面白かったです。時代小説好きならオススメですよ。
-
性善説任侠物。
著者プロフィール
山本一力の作品





