草笛の音次郎

  • 文藝春秋 (2003年10月27日発売)
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本棚登録 : 52
感想 : 7
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  • 本 ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163223209

感想・レビュー・書評

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  • 股旅物と言うより、渡世人の成長話かな。嫌味がなくテレビドラマ向き。ただ登場人物は単純で深みはない。まぁ、気楽に読める人情時代物、義理を重んじる任侠の世界。無駄も多いがユーモラスな所もあるし、他の作品も期待。

  • 山本一力さんの作品背景は共通してる
    1790年代の深川が多いのかな?
    今戸の芳三郎 江戸の半分を仕切るとも
    言われる侠客中の侠客

    深川駕籠シリーズにも出てきたし

    他に江戸屋のお上、秀弥なんてのも常連で
    山本世界の名士ですね
    その世界観で次々と、一本木な漢(おとこ)
    をだす
    今回は任侠の世界で、飛躍的に成長する
    音次郎の活躍を楽しんでください

  • 時代モノ痛快旅物語。

  • 母者より。悪いわけではないが、山本一力氏の作品は小生の好みが「大好き」と「普通」と感想が別れる。

  • 久しぶりにケチの付けようがない時代小説で非常に面白かったです。時代小説好きならオススメですよ。

  • 性善説任侠物。

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著者プロフィール

1948年高知市生まれ。都立世田谷工業高校卒。旅行代理店、広告制作会社、コピーライター、航空関連の商社勤務等を経て、97年「蒼龍」でオール讀物新人賞を受賞。2002年『あかね空』で直木賞を受賞。江戸の下町人情を得意とし、時代小説界を牽引する人気作家の一人。著書多数。

「2023年 『草笛の音次郎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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