推理作家になりたくて 第四巻「謀」 マイベストミステリー

制作 : 日本推理作家協会 
  • 文藝春秋
3.50
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本棚登録 : 11
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163224602

作品紹介・あらすじ

人気作家たちが、最も思い入れのある自作短篇と、過去に感銘を受けた他作家の短篇をそれぞれ収録。さらにはその2篇についての書き下ろしエッセイを添えた、贅沢なアンソロシー、これを読めば作家の胸の内がわかる。

感想・レビュー・書評

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  • アンソロジーは意外な発見がある。面白かったのは、笹沢佐保、夏樹静子、森村誠一。まだまだ小説世界は、広い。

  • (収録作品)赤川次郎(日の丸あげて(赤川次郎)/輸血のゆくえ(夏樹静子)/書き下ろしエッセイ 二つの『血』の物語(赤川次郎))/高橋克彦(ねじれた記憶(高橋克彦)/よろいの渡し(都筑道夫)/書き下ろしエッセイ 短編の妙(高橋克彦))/夏樹静子(足の裏(夏樹静子)/文学少女(木々高太郎)/書き下ろしエッセイ 短編の出発点(夏樹静子))/西村京太郎(南神威島(西村京太郎)/残酷な旅路(山村美紗)/書き下ろしエッセイ 『南神威島』の頃(西村京太郎))/松本清張(西郷札(松本清張)/ヴェニスの計算狂(木々高太郎)/特別再録エッセイ 木々作品のロマン性(松本清張))/森村誠一(魚葬(森村誠一)/赦免花は散った(笹沢左保)/書き下ろしエッセイ 運命の出会い(森村誠一))

  • ミステリー作家が選んだ“もっとも好きな自分の作品”と“もっとも好きな他人の作品”そして選んだ理由を解説したエッセイまで収録された贅沢なアンソロジーの第四巻。

    全て未読。

    『謀』の題の通り、色々なハカリゴトの話。
    夏樹静子の『輸血のゆくえ』/木々高太郎の『ヴェニスの計算狂』/笹沢佐保の『赦免花は散った』が良かった。

    【収録作品】赤川次郎『日の丸あげて』・夏樹静子『輸血のゆくえ』/高橋克彦『ねじれた記憶』・都筑道夫『よろいの渡し』/夏樹静子『足の裏』・木々高太郎『文学少女』/西村京太郎『南神威島』・山村美紗『残酷な旅路』/松本清張『西郷札』・木々高太郎『ヴェニスの計算狂』/森村誠一『魚葬』・笹沢左保『赦免花は散った』







  • の6冊を構成する「推理作家になりたくて 」

    赤川次郎と西村京太郎が登場する。
    赤川次郎な夏樹静子を
    西村京太郎は山村美紗を
    推薦している。

    売れっ子だけ会って、目のつけどころが鋭い。

    赤川次郎は夏樹静子の「輸血のゆくえ」を他作で、赤川次郎が自作の「日の丸あげて」と対比させて
    「二つの「血」の血の物語として2枚の随筆を書いている。

    夏樹静子が選んだ自作は「足の裏」で、他作は木々高太郎の「文学少女」。
    随筆の主題は「短編の出発点」とのこと。

    西村京太郎が、自作の「南神威島」と対比させて、山村美紗の「残酷な旅路」を取り上げ、「南神威島の頃」という随筆として書いている。
    西村京太郎が山村美紗に影響を与えたのか、山村美紗が西村京太郎に影響を与えたのか。微妙な感じ。

    松本清張、森村誠一も登場する、一番贅沢な一冊。

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著者プロフィール

一般社団法人日本推理作家協会。推理文芸の普及・発展を目的とし、日本推理作家協会賞、江戸川乱歩賞の授賞、「推理小説年鑑」などの編纂、機関誌の発行などを主な事業とする。

「2017年 『推理作家謎友録 日本推理作家協会70周年記念エッセイ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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