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Amazon.co.jp ・本 (456ページ) / ISBN・EAN: 9784163228402
みんなの感想まとめ
自殺した4人の幽霊が、自らの救済を求めて自殺志願者を救うという独特の設定が描かれています。彼らは、100人の命を救うことで天国への道を開くというミッションを通じて、自分たちの人生を振り返り、他者を助け...
感想・レビュー・書評
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自殺した4人が、神さまから天国に行く条件として、7週間で100人、自殺志願者の人命救助を言い渡す。
誰かを助けながら、自分たちの人生も振り返り、生きている時には気づけなかった様々なことを経験していく。
誰かを救うのは、ほんの少しのきっかけがあればいい。と思うけど、生きている人間に直接言われるより、この本のように、幽霊からメガホンで叫ばれる方が心に響くのかもしれない。
(メガホンで言葉を心に伝えられるシステムになっています(笑))
救助対象者を探すのに、一番初め新宿駅が選ばれたのですが、私、毎日使うんです。
通勤の時、この中に、救助してほしい人いるのかもな。と思うようになりました… -
自殺してしまった、境遇も世代も違う4人が、自殺しようとしている人を救う事で自分も救われるお話。病苦でとかは考えさせられた。安楽死を認められるようになって欲しい。
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幽霊たちのヒューマン・ドラマ。文章が平易で読みやすく、ドアや窓をすり抜けられない、生きてる人間には話しかけられないなど、幽霊に課されている制限もおもしろい! 一つ一つのエピソードもほっこりするものばかりで、楽しめる(^^)
私としては、救助する幽霊たちがもう少し救命への葛藤を持ってほしかった。末期癌のおばあさんの場面はありましたけど、予定調和的というか。しかし、100%楽しめる小説です。-
「予定調和的というか」
尾崎さんも、この本読まれていたんですね。
私は、この手の話に関しては、予定調和・ご都合主義・楽天的なストーリー大賛成...「予定調和的というか」
尾崎さんも、この本読まれていたんですね。
私は、この手の話に関しては、予定調和・ご都合主義・楽天的なストーリー大賛成なんです。
少しでも、思い直す切っ掛けになれば(絶望している人は読まないでしょうけど、、、)←私が能天気なだけかな・・・2012/04/17 -
たしかにメンタルがガタッと来てるときにつらい展開は読みたくないですもんね( ;´◡`)
でも本当におもしろい小説でした~!たしかにメンタルがガタッと来てるときにつらい展開は読みたくないですもんね( ;´◡`)
でも本当におもしろい小説でした~!2012/04/20
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まさかあの高野さんの本とは知らずに読み始めた。
非常に読みやすい文体で、物語の中にすーっと入って行ける。
自殺をした四人の人達が、命を粗末にしたからと神様に天国行きをダメだしされる。
喜びも不幸も何もない、ただただ暇な場所に留め置かれるところだったが、天国行きのチャンスが与えられた。
それは、地上に舞い戻り、自殺しようとしている人々を49日間で100人助けろというもので──。
はじめは仲もそれほどよくなかった四人が、天国行きのチケットを手に入れる為に四苦八苦して困難な救助活動にあたるうちに、かたい絆を手に入れるのが実に読んでいて微笑ましい。
様々な理由を抱えて自殺をはかる人々の心の中を読み、それを助けるのは本当に辛く大変なのに、皆よくがんばっていた。
すでに命を経ってしまった自分達が、本当は死ななくても良い運命にあると知った時の悲しさは読んでいて辛かった。
もうちょっとだけ状況が違えば。
それだけのことだったかもしれない。
生きるというのは死ぬよりも難しいかもしれないけど、だからこそ、生まれてきたのはただそのにあること、寿命がつきるまでまっとうすることなんじゃないかという作者の意見にいたく共感した。
ラストは涙なしには読めなかった。-
2012/07/08
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「作者の意見にいたく共感した。」
私も!
ご都合主義って言う人も居ますが、私はとっても好きです。
「幽霊人命救助隊」を読んで、前向きになる人...「作者の意見にいたく共感した。」
私も!
ご都合主義って言う人も居ますが、私はとっても好きです。
「幽霊人命救助隊」を読んで、前向きになる人が」増えますように。。。2012/12/06
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人とのつながり、心身の健康、経済、これが生きる気力に通じているというのに深く同意。
自殺しようとしている人達をそれぞれの人生や状況に助けるべきか葛藤しながらも、それをくい止めることで自分達の心も救われていく主人公達。軽快な会話や時代錯誤なジョークを交えながらも、真剣に自殺と向き合っていく。重い内容をただ暗く沈んだ気持ちにさせるのではなく、ちゃんと考えさせてくれる本だった。 -
江戸川乱歩賞を受賞した13階段の高野和明さんの作品。
13階段はほんと面白くて何度も読んでいるのですが、そういえばこの人のほかの作品読んでいないな…と思って6時間後に君は死ぬを読んだけど、それも良かったので次どれにしようかamazonで物色。
レビューをみるといちらほらこの本、「幽霊人命救助隊」と比べたものがあって面白そうだったから借りてみました。
ちまちま読んでいたので時間がかかったけど、大変面白かった。
ありそうで今までなかったタイプの話だった。
4人の自殺した男女が100人の自殺者を救うお話。
4人も若者だけじゃなくオッサンもいるのがいいところ。そうそう、年代はばらばらじゃないとね。
うつ病、借金、恋愛、障害、老後の不安…誰にでも起きるもので悩んでいる人たちを助けるお話。助けたいと思うお話。
よくわからないまま彼らもはじめていきますが、だんだん使命を誇りに思っていく。そして自分たちが自殺してしまったことを考える…
なぜ自殺はダメなのか?辛くなったらどうしたらいいのか?
励まされ、温かくなる本です。
そんなにうまくいかないよ!とも、いったん自殺を思いとどまってもまた自殺したくなるかもしれないとは思いますが、案外ささいな応援で持ちこたえられるのって多いんじゃないかな。
メガホンで応援したり、オレンジのレスキュー衣装だったり、残りの人数が表示する携帯電話があったり、そんな小道具もとても素敵。
文章も読みやすく、いろいろな人がでてきて飽きない。
こんな作品を書ける作家はなかなかいないと思う。
鬱病がよく出てくるが、私もなってしまうと鬱病にならないほうが不思議に思うわ。
些細な絶望からでも鬱病になってしまうけど、鬱病ってこんなにいるんだ、こんなになる可能性もあるだーとわからない人は思うんじゃないかしら。
医者にいって薬をもらえばいい話ではないけど、助けになるのは確か。
ゆっくり休め、頑張るな!と応援してくれる本。それも無責任なかたちではなく。うまく表現したなーと思います。
落ち込んでしまったときに読むと、なんとなくもう少し頑張ってみようかなと思えると思います。
結構長いけど読みやすくていいわー
割と作者なりのアドバイスも見えました。無理に説教くさくもなく、
他の作品も読まないとなーなとなくこの人の作品ははずれがない気がするぞ。 -
面白いっ!笑えて泣ける。もう他に道はない、と自ら命をたった四人。死んだ事情も、生きた時代も違う彼らは自分たちの命を弁償し、天国にいくために、この世で人助けをすることになる。自分たちと同じように自ら命を断とうとしている人たちを思いとどまらせる、幽霊人命救助隊。年間三万人の自殺者がいる今の日本で、結構リアルな話である。いろんな事情を抱えた人たちを一人一人なんとか助けようとする四人。死のうとするのにもいろんな事情があって、内面的な問題とか、お金のこととか。ああ、そうだ銀行や国の話には怒りを感じたな。ほんっとーに一番責任をとらないといけない人間がいつだって甘い汁をすっている。だんだんチームワークがよくなっていく四人のかけあいが楽しい。八木さんとかさいこー。一生懸命な彼らの声が聞こえてきそうで、心があったかくなった。
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「一生懸命な彼らの声が聞こえてきそう」
嘆いている人に、この気持ちが届け!
話は、ご都合主義だけど、この考え方は、とっても好きです!「一生懸命な彼らの声が聞こえてきそう」
嘆いている人に、この気持ちが届け!
話は、ご都合主義だけど、この考え方は、とっても好きです!2013/04/25
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久々にすごい本に出逢いました!!◇◆自殺をした人が幽霊になって自殺しようとしている人を助けるお話。
「未来が定まっていない以上、すべての絶望は勘違いである。」
笑える部分もあって、かなり楽しめる!◎
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大学受験に失敗した 裕一、ヤクザの親分 八木、零細企業の経営者 市川、アンニュイな若い女 美晴、という いずれも訳あって自ら命を絶った4人が主人公である。無駄な死に方をしたために、いまだ天国へいけずにいるところに 神が降りてきて 49日の間に自殺者を100人救えば天国逝きを約束する、と言われ 地上に降ろされるのである。
設定は間違いなくコメディなのである。が、読み進むと決して笑ってはいられなくなりのだ。哀しすぎる。今、という時代の病巣をこれでもかと見せつけられるようであり、無力感にも捕らわれる。
じんわりさせられる物語でもある。 -
高野和明の作品は読破中なので、残り2冊も読んでしまおう!と、まずその1冊目。今まで読んだ作品より正直レベルは落ちます。でも、相変わらずの人を惹きつけるストーリー展開でした。
自殺志願者をどんどん助けて行くだけの単純なストーリーで、最後もまぁ想像の範囲内の終わり方でした。もう少し何か最後には元気を貰いたかったのですが、それが物足りなく、少し疲れました。 -
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
自らの命をたった人間が、自殺を考える人を救い出す、というのがまず設定として面白い。
人が死を選ぶのはさまざまな理由があるということと、他人から見るとそれは些細な理由であっても、本人にとっては逃げ場の無いようなものだったり、生きている意味を感じられないことだったり。
それでも、生きていてくれてありがとう、というのがこの話のキモの部分だと思う。
最後のオチも心温まる終わり方だった。 -
何気ない一言で死に追い込んだり、その人を助けてあげる一言になったり。他人にしてみればどうでもいい悩みであってもその人にとっては深刻な問題。話を聞いてあげるだけでも、寂しさを紛らわしてあげるだけでも命は救えるのじゃないかなと考えさせられる1冊。鬱の人は未来に絶望を持っており誰にも未来がわからない以上生きて幸せになる必要があるのかなと。
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自殺者のドタバタ救出劇。特に前半部の誤字が多いのと事情に深く立ち入らずにただ自殺を防ぐことのみに執着しているのは気になったが、全体的に希望を与える良い話。個々の話を深めたらもっと良かった気がする。
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救助時の台詞にいちいち一生懸命な「!」がつくせいか、主人公たちは、自殺者の幽霊なのに何だか元気な印象。感情も死んでいなくて何となく不思議だった。でも「!」を連発してはいてもそこは自殺者で、押し付けがましさや強者の理屈はなかったから、嫌な風には思わなかった。むしろバランスを取って暗くなりすぎなくて良かったかも。
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ファンタジーかと思ったら、意外。神様に自殺者が4人集められ、娑婆へ戻される。自殺しそうな人を49日以内に100人救えば天国へいけるという。ウソ臭い設定。しかし、死にそうな人たちはそれぞれ現代の老若男女、会社、家庭学校と盛りだくさんで現実的で真面目。コレは…自殺したい人への本か、精神科の勉強してる人のためか、親や教師上司のための本か。甘く見て読み始めたが、大間違いの真面目な本だった。
著者プロフィール
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