星月夜の夢がたり

著者 :
制作 : 鯰江 光二 
  • 文藝春秋
3.73
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本棚登録 : 111
レビュー : 32
  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163229706

作品紹介・あらすじ

遠い昔の思い出、幼い頃に聞いたお伽話、切ない恋の記憶…。夢のかけらのような32篇の小さな物語。

感想・レビュー・書評

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  • 光原さんらしい、素敵な物語が詰まった1冊。
    (中には、切ないものもあるけれど。)

  • 十五夜読書にて。
    星夜の章、月夜の章、夢夜の章の3章からなる32編の小さな物語。
    物語を彩る柔らかいタッチの挿絵がとても素敵です。
    お伽噺の新釈、ピリッとスパイスの効いたお話、不思議なお話等バラエティ豊かです。
    「赤い花白い花」「天馬の涙」「アシスタント・サンタ」「大岡裁き」「遥か彼方、星の生まれるところ」が特に良かったです。
    絵と文章をじっくりと味わいながら読みました。
    ページを捲るのがわくわくして楽しかった。
    本当に宝石箱のような1冊ですね。
    十五夜読書にピッタリな素敵な作品でした。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「不思議なお話等バラエティ豊かです」
      光原百合って知らない作家さん、、、挙げられているタイトルがなかなか興味深いです。
      「不思議なお話等バラエティ豊かです」
      光原百合って知らない作家さん、、、挙げられているタイトルがなかなか興味深いです。
      2014/04/09
  • 32篇の小話集。切ない、怖い、哀しい、愛しい話。童話の続きというお話が面白い。

  • ネットの朗読ラジオで朗読されていたのを聴いて気に入り購入しました。

    32篇もある短編小説ですが、その中でも「萩の原幻想」が一番のお気に入りです。

  • 音泉『月の音色』(大原さやか)の第一回(2014.05.05)でこの短編集から『エンゲージリング』と『天の羽衣補遺』が紹介されていた。

    天の羽衣のヒロインは、そのうちに自分から押しかけ女房になりそうだ。

    収録作品の題名を読んでみると、様々な昔話を底本にしている短編集らしい。カエルの王子様とか面白そうだ。見かけたら手に取ってみたい。

  • 冒頭6行で即お気に入り。手元に置いておきたいと思った本。

  • ファンタジックで優しくて読みやすい、そんな短編が詰まった一冊。添えられた挿し絵も素敵。寝る前に読みたい。

  • 遠い昔の思い出、幼い頃に聞いたお伽話、切ない恋の記憶…。
    夢のかけらのような32篇の小さな物語。(「BOOK」データベースより)

    初めて光原百合の作品を読んだのは、
    「時計を忘れて森へいこう」だった。
    やさしさに包まれた温かなお話だった。
    その後「十八の夏」も読んだ。
    好きな作風の作家で、気になりながらも読めずにいたが、
    この本と出合えた。

    大人の童話のような本である。
    お話の中身もよかったが、その挿絵に惹かれた。
    鯰江光二という人が、挿絵を描いている。
    色使いがとにかく素敵だ。

  • 2005.7.12

  • 10年06月。
    うーん、光原さんの文章は甘い…。というかストレート?
    きれいごとっぽい感じもするんだけど、負は少なくって、それはそれで良い。あたしは嫌いじゃない。
    人と人のふれあい、距離の素敵さ、ままならなさ。
    ふと寂しい面を見せた優しい人、のような。

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