推理作家になりたくて マイベストミステリー (第6巻) (推理作家になりたくて 第6巻)
- 文藝春秋 (2004年4月21日発売)


- 本 ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163229904
感想・レビュー・書評
-
望月周平の密かな旅が読めて良かった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(収録作品)有栖川有栖(望月周平の秘かな旅(有栖川有栖)/お召し(小松左京)/季節がうつろう秋(有栖川有栖))/折原一(わが生涯最大の事件(折原一)/原島弁護士の処置(小杉健治)/長編一本分の感動(折原一))/加納朋子(最上階のアリス(加納朋子)/DL2号機事件(泡坂妻夫)/非合理な理論(加納朋子))/都筑道夫(ジャケット背広スーツ(都筑道夫)/押絵と旅する男(江戸川乱歩)/出会い(都筑道夫))/法月綸太郎(ロス・マクドナルドは黄色い部屋の夢を見るか?(法月綸太郎)/黒い扇の踊り子(都筑道夫)/『ユダの窓』と「長方形の部屋」の間(法月綸太郎))/横溝正史(神楽太夫(横溝正史)/秘密(谷崎潤一郎)/谷崎先生と日本探偵小説(横溝正史))/編集委員特別座談会「作家の原点がわかるアンソロジー」(阿刀田高/北村薫/新保博久/宮部みゆき)
-
第6巻で完結。
有栖川有栖、折原一、加納朋子、都筑道夫、法月綸太郎、横溝正史!
巻末に編集委員でらっしゃる阿刀田高、北村薫、新保博久、宮部みゆき特別座談会も収録。オモチロかった。 -
ミステリー作家が選んだ“もっとも好きな自分の作品”と“もっとも好きな他人の作品”そして選んだ理由を解説したエッセイまで収録された贅沢なアンソロジーの第六巻。
加納朋子の『最上階のアリス』は既読。
この巻も色んなタイプの話が収録されてた。
有栖川有栖の『望月周平の秘かな旅』/小杉健二の『原島弁護士の処置』/泡坂妻夫の『DL2号機事件』/都筑道夫の『ジャケット背広スーツ』が好き。
巻末に収録されている座談会も面白かった。
またやってほしい。
【収録作品】有栖川有栖『望月周平の秘かな旅』・小松左京『お召し』/折原一『わが生涯最大の事件』・小杉健治『原島弁護士の処置』/加納朋子『最上階のアリス』・泡坂妻夫『DL2号機事件』/都筑道夫『ジャケット背広スーツ』・江戸川乱歩『押絵と旅する男』/法月綸太郎『ロス・マクドナルドは黄色い部屋の夢を見るか?』・都筑道夫『黒い扇の踊り子』/横溝正史『神楽太夫』・谷崎潤一郎『秘密』 -
望月周平の秘かな旅/有栖川有栖
-
アンソロジー短編集。作家アリスシリーズの短編が読みたくて図書館で借りた。いつもと違う視点で面白かった。ちょっと切ない。
2007/12/12 -
作家が自薦の小説と自分の好きな小説を選んで掲載するスタイル。 この巻でそのシリーズが終了するため巻末に企画者の宮部みゆきらの解説が載っており、舞台裏をのぞくようで楽しかった。 宮部さんが言われたように、作家のおすすめ本をその場で読めるのがお得。○○さんの本棚、的でお気に入りです。
-
11月6日読了。ミステリーのアンソロジーは好んで読む。好きな作家が一人か二人、それ以外は未読の作家ぐらいの割合が特にいい。アンソロで好みの作家を見つけることが多いから。(ただしこの本に収録されていた作家は全部読んだことある方ばかりだったけど。)
著者プロフィール
日本推理作家協会の作品





