百年草物語

  • 文藝春秋 (2004年8月23日発売)
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感想 : 3
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  • 本 ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163232508

感想・レビュー・書評

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  • 百年草物語

    「そして、その話は100年間語り継がれたそうな。」という締めで終わる物語集。
    静かだが、軽妙な語り口が良い。
    「ブッタとシッタカブッタ」で有名な著者の、少し別の顔。

    竹蔵

  • 短編連作。
    退職する大学教授とパイプオルガンのせつない共感など100年間語り草になったというフレーズで終わるちょっと不思議なできごとたち。
    かなりオススメです。

    (2004年12月05日読了)

  • <b> 五分にも満たない曲に、聴く者は永遠を感じる。</b>/「別れのフーガ」<br>
    (P.158)

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著者プロフィール

小泉吉宏(こいずみ・よしひろ)
1953年静岡県浜松市生まれ。武蔵野美術大学卒業。漫画家、絵本作家。著書に第45回文藝春秋漫画賞を受賞し、累計250万部のベスト&ロングセラーとなった『ブッタとシッタカブッタ』(KADOKAWA)シリーズや、第6回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した『大掴源氏物語 まろ、ん?』(幻冬舎)のほか、絵本『コブタの気持ちもわかってよ』(幻冬舎)、『戦争で死んだ兵士のこと』(KADOKAWA)など多数ある。また、卒業式や結婚式で読み継がれている詩『一秒の言葉』の作者でもある。

「2021年 『生きるん。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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