事件の年輪

佐野洋

• 文藝春秋 (2004年11月8日発売)

感想・レビュー・書評

[館長さんの感想 · 2014年8月20日]

(収録作品)墓への土産／忘れ得ぬ人／孤独な香水／名前は記号／楽しい瞬間／病む胸／門札の血／原爆を止めた男／威張る相手／血判の誓い

[TT☆さんの感想 · 2012年9月10日]

たんたんとした落ち着きある話で気負わず読めた。

[むむぅさんの感想 · 2011年11月25日]

これは読んだことないと思う。

[ameriさんの感想 · 2011年8月20日]

老境を迎えた主人公たちの日常に
時を超え謎として蘇る過去の事件。

著者プロフィール

佐野洋（さの・よう）：1928－2013　推理作家。昭和3年5月22日生まれ。昭和28年読売新聞社入社。33年「銅婚式」が「週刊朝日」と「宝石」共催の懸賞小説に入選。翌年「一本の鉛」を発表し,作家専業となる。40年「華麗なる醜聞」で日本推理作家協会賞。48年-54年日本推理作家協会理事長。「透明受胎」「轢(ひ)き逃げ」など,斬新な着想による本格推理に定評があり,平成10年第1回日本ミステリー文学大賞。21年菊池寛賞。著作はほかに「葬送曲」「推理日記」シリーズなど。平成25年4月27日死去。84歳。東京出身。東大卒。本名は丸山一郎。

「2023年 『見習い天使　完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」