死刑長寿

  • 文藝春秋 (2004年12月2日発売)
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感想 : 3
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  • 本 ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163235707

感想・レビュー・書評

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  • 野坂昭如はこの文体で評価が分かれるんだろうな。俺は苦手。

  • 生きている文体というより生々しい文体。

  • やたら長生きの死刑囚。粋な江戸弁、ネイティブな関西弁。御大の作品はどれも言葉が生々しくてすばらしい!

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著者プロフィール

野坂昭如

一九三〇年(昭和五)神奈川県生まれ。親戚の養子となり神戸に育つ。四五年の空襲で養父を失い、のち、実家に引き取られる。旧制新潟高校から早稲田大学第一文学部仏文科に進むが、五七年中退。CMソング作詞家、放送作家などさまざまな職を経て、六三年「エロ事師たち」で作家デビュー。六八年「アメリカひじき」「火垂るの墓」で直木賞を、九七年『同心円』で吉川英治文学賞を、二〇〇二年『文壇』およびそれに至る文業で泉鏡花文学賞を受賞。そのほか『骨餓身峠死人葛』『戦争童話集』『一九四五・夏・神戸』など多くの著書がある。二〇一〇年(平成二十七)死去。

「2020年 『「終戦日記」を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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