午後の磔刑 王国記5

  • 文藝春秋 (2005年1月26日発売)
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本 ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784163236803

感想・レビュー・書評

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  • 結局ジャンはシャブ中毒のまま?
    それに巻き込まれてゆく教子。しかし、寮の経済的な助けになれて本望なのかな。

  • いよいよ王国設立へを動き出す。
    まだまだ太郎の奇跡とやらも胡散臭い。
    磔刑も中途半端。
    教会を否定しつつも、宗教的コミューンを作ろうと話は展開していく。
    この先どうなっていくのか。
    非常に楽しみ。

  • ?巻で終わりかと思ったのも束の間、図書館に行くと、?巻があるので、まだ続いているのかと、いつまで、何作まで続くのだろうと思うのと同時に、いつまでも読み続けたいと思った。王国建立に向けて野辺山の地に拠点を移設して新たな話が始まる。

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著者プロフィール

1955年東京都生まれ。89年『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。98年『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、「ゲルマニウムの夜」で第119回芥川賞、2017年『日蝕えつきる』で第30回柴田錬三郎賞を受賞。その他の著書に『ブルース』『笑う山崎』『二進法の犬』「武蔵」シリーズ、『浄夜』『ワルツ』『裂』『弾正星』『信長私記』『太閤私記』『対になる人』など。

「2021年 『夜半獣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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