軽井沢、日比谷、パリ

  • 文藝春秋 (2005年3月22日発売)
3.33
  • (0)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 12
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784163238203

みんなの感想まとめ

人生の深い悲しみと、それを乗り越える力を描いた作品は、著者の独自の視点を通じて、豊かな感情を呼び起こします。裕福な家庭に育った教授の生涯は、表面的には陽気でありながらも、妻や息子を失うという深い悲しみ...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 育ちのいい教授の文章は大らかで気取りがないが上品だ。
    でもさらりと赤裸々で、小さな驚きを感じつつ読んだ。
    自らの自動車事故で妻を亡くしたり、海難事故でその妻との間に得た息子を失ったり、ニコニコ笑顔の裏側にそんな過去をお持ちだったことを知った。
    この後、ASLでの闘病もあり、ご苦労も多い人生であったのかもしれないが残された印象は陽気で穏やかな笑顔だ。

    ただ、多くの庶民とはかけ離れた人生を送った方なのだとも思った。

  • 2021年5月4日
    あの篠沢教授の話だ。
    裕福な家に育ったのね。
    一途で男らしいじゃん。
    結構赤裸々。
    身内の死は辛いね。
    まさかの死が一度だけでなく…
    ニコニコして頼りなく見えたけど
    優秀だし、悲しみに耐えて生きたんだ。
    人との出会いが素敵。

  • <b> 生きているということで、日々が、生きてきたつらさを踏みつぶす。<br>
     悲しみよ、さようなら。</b><br>
    (P.224)

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

篠沢秀夫(しのざわ・ひでお)
1933年6月6日 – 2017年10月26日
1933年6月6日、東京市大森区(現・東京都大田区)生まれ。学習院大学文学部フランス文学科を卒業したのち、東京大学大学院人文科学研究科仏語仏文学専門課程にて修士課程修了、フランス政府給費留学生試験に合格しフランス・パリ大学へ留学。明治大学教授を経て学習院大学教授、名誉教授。
「クイズダービー」によってお茶の間に広く名を知られた。2009年、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断されて以降も、闘病を続けながら執筆活動に勤しむ。
2013年、瑞宝中綬章叙勲。2017年10月26日、84歳で逝去。

篠沢秀夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×