特務艦隊

  • 文藝春秋 (2005年5月10日発売)
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本 ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784163240008

感想・レビュー・書評

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  • 盟約、遭敵海域、特務艦隊とつづくシリーズ最終作である。
    いやぁ、ニコルさん面白い。
    この作品が英文で書かれた小説であるとは、にわかに信じがたい。(村上博基氏の訳によるところも大きいのかもしれないが・・)

    第一次世界大戦の日英同盟の果たした功績は、日本艦の建造やアジアにおける英国権益に対する日本の支援と思っていたが、地中海を中心に艦船を派遣し、哨戒・護衛をしていた史実に驚いた。この史実を軸に日本海軍中佐 銛一三郎らがヨーロッパで活躍するシリーズ最終作。

    おもしろい!

  • 09/05/23 海戦場面がもっとあればよかったのに。

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著者プロフィール

C. W. ニコル:1940年、英国南ウェールズ生まれ。95年、日本に帰化。英国女王より名誉大英勲章を受章。ナチュラリストとして長野の黒姫山を護り、ウェールズ地方の森林保護運動と連携して「(財)C. W. ニコル・アファンの森財団」を設立。著書に『15歳の寺子屋 森をつくる』など多数。

「2018年 『BIOCITY ビオシティ 75号 東日本大震災、復興の光と影』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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