- 本 ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163241807
感想・レビュー・書評
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2025年3月7日読了。図書館で借りた。
大道さんの作品、久々に読んだ。ブクログをする前に、しょっぱいドライブと、あと2冊くらい読んだかも。
ふわふわしてなかよくわからない感じは、変わらず。でも読んでしまった。難しくないのがよいのかも。読むのに時間がかからないし、再開しやすいし。
けれど読んだそばから内容は残ってない。
読んでる時だけは楽しい、というか暇つぶしになるというか。すごい人が出てこないのがいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんだか意地悪で、女の人が書いた文だな、という感じ。
すらすらと読めるんだけど、共感はなし。
世界をこんな風に見てる人がいるんだな、と思った。 -
独特な雰囲気をもつ家族(夫婦)の話3編。
どれもあまり好みの内容ではないのだけれど、3つのうちでどれが好みかと聞かれれば「多生の縁」。
祖母の茶飲み友達から紹介された男性と結婚するとかしないとか。
祖母のってところにひきつけられた。
だって、年齢差がありすぎて共通項が見いだせないんだもん。年齢を重ねている分、人を見る目は養えているのか!?
あまり深く考えず、流れに乗せられてフーラフラしていてもいいのだなぁ。ふふふ。 -
同じ作家の本を立て続けに三冊読んだんだが、見事にそれぞれ文体が違って、しかし、話の進んでいくテンポとか、感じる空気の質感とかには共通するものがあって、凄い力量だなぁと思う。小説読んでる楽しみをたっぷり味わわせてくれるよね。
短い本ですぐに読み終わってしまうので、図書館ではなくて、単行本でかっていたら、ちょっとさみしかったかもしれないな。 -
少ない言葉でよく表現されているとは思いますが、楽しい話ではないですね。
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日野図書館より。
中学生なんて一番ブスなときじゃないか
かなり共感 笑
主婦のリアルな生活を描いたって感じで
笑えたり辛くなったりです。
(主婦だけじゃないけど) -
2009.1
3組の夫婦。
いろんなかたち。
たとえ深刻だとしても深刻にとらえすぎず、
ちょっと上澄みだけをすくいとったような印象。
捉え方ひとつだなぁと思う。
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後ろ向きに歩けば、景色がちょっと違って見えるかも…。結婚しても、夫婦は他人。心の中では別のことを考えている。距離があるからこそ見えてくる、リアルだけれどユーモラスな男と女の物語。
著者プロフィール
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