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- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163242002
作品紹介・あらすじ
俺がかわりに殺してやろうか。父親が失踪。全力疾走のはてに少年は血の味を知った-家族の崩壊と再生をポップに描いた快作誕生。
感想・レビュー・書評
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今用の家族の心の中のもやもやしたものが、文運びよくモノローグで語られていく。
年寄りがややステロタイプで興ざめだが、若い子はうまい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトル通り厭世感がたっぷり漂う家族の物語。ウダウダした感じで話が進んで行くが、心情の描写が上手いのか、面白くてグイグイ読み進めた。
どこまでリアルなのか分からないけど、男と女では世の中との関わり方が随分違うなと思った。
そして男で良かったと思った。
厭世感を感じたい人にオススメです。 -
角田光代さんの書評を読んで。
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全部で五章。 最初の章は「ふーん。」 次の章では「へーっ。」 ⇒⇒ 最後の章では「ほーっ。」
2005年出版、新しくはない本だけど、最近新聞の書評で推されていたので読んでみた。 -
なんか、分かるな。
頑張ろう。