- 本 ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163242903
感想・レビュー・書評
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短編なので読み易かった。ありそうで実はない・・・日常みたいな感じ?
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人が人を愛するってどういうことだろう。
私たちはまだ信じ合うことは可能か?
もしそれらが全く失われてしまっているとしたら、どうすればいいのだろう。
そんなことを考えさせる五つの短編である。
描かれている世界はどれも重い。
共通するのは現代社人の孤独な姿だ!!
アカシアという表題には、小説を通して人間への希望を探ろうとする、作者の真摯な姿勢を感じさせてくれる。 -
短編集。
内容をすっかり忘れてた中、思い出したのは、過去も未来という考えが無い民族のなかで人生をまっとうすることを決めた近代人の話。
ふーんと思うだけで、理解できなかった。今は時期じゃないんだね、きっと。あとがきが一番読みごたえがありました。 -
穴をあけて、袋をかぶる。
その穴から見えた世界は、今まで見てきた何よりも違う、本物の姿の世界だった。
(ポスト/明日の約束/ピジョンゲーム/隠しきれないもの/歌どろぼう
・・・世界で一番遠くに見えるもの) -
とっても現実感のないお話が6編。この人はミポリンと結婚してから、どんどん仮想世界の人になっていくような…
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短編集。
辻仁成の独特な表現が5回楽しめます。
個人的には「明日の約束」が好きかな。 -
どんな話だったかも忘れちゃった、そんな本
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ちょっと難しかった。アルケミストみたいな感じ。いやそれより身近かな。
著者プロフィール
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