- 本 ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163244105
感想・レビュー・書評
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今作は前作よりも余計、主人公の彼女に全く共感出来ない。話も主人公がすぐにピンチになり、そこで後輩が駆けつけるってパターンになってる。
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内容(「BOOK」データベースより)
広告代理店をリストラされ、ひょんなことから空手道場を預かることになった藤堂忠之。図々しい中年男の富永や、生意気な後輩の健三、元同僚で恋人の悠子ら、周囲の人間に振り回されながらも空手一筋、といきたいところだが…。
前作がかなり面白く、リストラされた社会人の哀愁と、空手の熱気が感じられたのですが、本作はとても物足りない。星3つ付けましたが実際は2.5位です。そこまで酷評するつもりはないものの、日常ミステリーに近い雰囲気を持ちながら事件に巻き込まれ過ぎて、味のある脇役たちの使い方が雑。受人口の藤堂の情けなさもパワーアップしてイライラすること必至です。やはり空手ものなんですから格闘を描いてなんぼだと思うのですがとても残念。夢枕獏を読んで出直して頂きたいです。文庫にならなかったところを見ると評判よくなかったんでしょうね。楽しみにしていたので余計に残念無念でした。 -
シリーズ2。まぁ少し読みづらいが楽しめた♪
2014.6.6 -
柔道の記述のところは馴染みがないので読み辛くて・・・私の中では東川タイプ。
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空手道場が舞台の短編集。登場人物がみな大人なので落ち着ける。テーマも今どきで引き込まれる。
ただ、文章がちょっと読みにくく、内容がスーッと入って来ないのが惜しい。 -
道場の続編
なにかが足りない気がする…
著者プロフィール
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