千手観音の謎 御宿かわせみ傑作選 三

平岩弓枝

• 文藝春秋 (2006年1月13日発売)

感想・レビュー・書評

[piyo6さんの感想 · 2011年3月6日]

最後の三話は泣いてしまった。

[karinさんの感想 · 2010年2月5日]

御宿かわせみシリーズは　好きで
ところどころ　飛び飛びながら　読み進めてきていますが
いつも　期待を裏切られることなく　おもしろい
この本では　登場人物の子どもたちが　成長して
登場人物の　幼い頃を　忍ばせるような　場面もある

[fyukawaさんの感想 · 2009年6月26日]

これを読むのは二回目だというのに泣けました。
それぞれの話に感動。
お勧めです。

[chaiさんの感想 · 2007年3月8日]

表紙がきれいな絵だったんでつい買っちゃった。
つーかこれ三巻なんだ？！て帰ってから気づいた。
でも、読んでると気にならなかった。
話がわからないということがなかった。
舞台は江戸時代で、後期だと思う。
このころの「家」についても知ることができる。
買ってすぐカフェ行って読んでたら、
面白いんでつい長居して読み込んでた。

著者プロフィール

東京都生まれ。日本女子大学国文科卒業。戸川幸夫の知遇を得、その推薦で長谷川伸の門下となる。1959年『鏨師』（たがねし）で第41回直木賞を受賞。1991年『花影の花』により、第25回吉川英治文学賞を受賞。また、これまでの業績により、1997年紫綬褒章を、1998年第46回菊池寛賞を受賞。2004年文化功労者に選ばれ、2016年文化勲章を受章した。著書に南町奉行所内与力・隼新八郎がさまざまな事件を解く「はやぶさ新八御用帳」「はやぶさ新八御用旅」シリーズや「御宿かわせみ」シリーズなどがある。

「2019年 『新装版　はやぶさ新八御用帳（十）　幽霊屋敷の女』 で使われていた紹介文から引用しています。」