まほろ駅前多田便利軒

著者 :
  • 文藝春秋
3.68
  • (624)
  • (1143)
  • (1359)
  • (133)
  • (15)
本棚登録 : 5825
レビュー : 1147
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163246703

作品紹介・あらすじ

東京のはずれに位置する"まほろ市"。この街の駅前でひっそり営まれる便利屋稼業。今日の依頼人は何をもちこんでくるのか。痛快無比。開巷有益。やがて切ない便利屋物語。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  •  
    ── 三浦 しをん《まほろ駅前多田便利軒 20060328 文藝春秋》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4163246703
     
    ♀Miura, Shion  19760923 東京 /200608‥(第135回)29歳 9ヶ月 直木賞
    /随筆/籍=同
     
    (20190824)
     

  • 直木賞受賞作品。

    なんという突飛な人たちの集まり!
    行天に始まり、自称コロンビア人たち、やの付くお仕事に関わる人だったり…多田が引き寄せているのか、行天が連れてくるのかは不明だが、見ているこちらからしたら楽しい。

    後半は多田の重い部分が現れるが、読者があまり重く感じないのはこの話の雰囲気だからか、それとも飄々とする行天に引きずられているのか、まんまとこの作品の空気に入ってしまったみたいだ。

    多田が便利屋を始めた理由が素敵だった。
    「近くにいる存在よりも遠くの存在の方が救われることもある(あやふやですが…)」

  • 最初は面白かったのですが、
    ちょっと長いなと思ってしまいました。

    映画は見たことないのですが、
    松田龍平さん・瑛太さんは適役だなと思うので
    近いうちに見たいです。

    映画の方が楽しめるかも?

  • 2019/07/21
    面白い。
    1人で便利屋を営むのは、何かわけがあるはず。

  • 最初男性の視点からの話は読みにくいのではないかと思っていましたが、それほど苦にならずに読み進められました。

  • 図書館で借りたが期限が来て返却したので要再チャレンジ。これやるの2度目。

  • Y

  • 表紙がかっこいい。
    淡々と進んでいく物語。大きな事件があるわけでもなく。でも、グッとくるというか突き刺さる言葉がありました。行天の過去がなぞのままでした。

  • 「だれかに助けを求めることができたら、と思ったことがあったからだ。近しいひとじゃなく、気軽に相談したり頼んだりできる遠い存在のほうが、救いになることもあるのかもしれないと」(240 ページ)

    まほろ駅前の多田便利軒は、そんな思いで開業された。

    だれともまじわらぬことを安寧と見間違えたまま、
    臆病に息をするだけの日々を送っていた主人公が、
    新たな居候と共に、変化する。

    「だれかに必要とされるってことは、
    だれかの希望になるってことだ」(100 ページ)

    私はだれの希望になれるだろうか、と考えさせられる物語り。

全1147件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

三浦 しをん(みうら しをん)。
1976年、東京生まれの小説家。出版社の就職活動中、早川書房入社試験の作文を読んだ担当面接者の編集者・村上達朗が執筆の才を見出し、それが執筆活動のきっかけになった。小説家の専業になるまで、外資系出版社の事務、町田駅前の古書店高原書店でアルバイトを経験。
2006年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞受賞。2012年『舟を編む』が本屋大賞に選ばれ、翌年映画化された。2015年『あの家に暮らす四人の女』が織田作之助賞受賞。また、『風が強く吹いている』が第一回ブクログ大賞の文庫部門大賞を、2018年『ののはな通信』が第8回新井賞を受賞している。
Cobalt短編小説賞、太宰治賞、手塚治虫文化賞、R-18文学賞の選考委員を務める。最新刊に、『愛なき世界』。

まほろ駅前多田便利軒のその他の作品

三浦しをんの作品

まほろ駅前多田便利軒に関連する談話室の質問

まほろ駅前多田便利軒を本棚に登録しているひと

ツイートする