インシテミル

著者 :
  • 文藝春秋
3.57
  • (187)
  • (425)
  • (456)
  • (98)
  • (15)
本棚登録 : 2017
レビュー : 488
  • Amazon.co.jp ・本 (447ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163246901

作品紹介・あらすじ

期待の新鋭が描く究極の殺人ゲーム。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • すごく読みやすい。
    独特な世界観でドキドキしながら読める。
    ただ、どんでん返し度はもうちょい。

  • あの説明の後って本当に帰れたのだろうか。
    最初に死んだ西野さんは自殺だった。これには驚いた。
    自分が死んだら家族にお金が行くようになっていたのだろう。
    西野さんが殺され、この中に犯人がいるんだとそれぞれが思い、やらなければやられる、
    その心が第2の事件を生んだ。さらにどうしてもお金が欲しい人が、私もと殺人を犯す。
    私は10億いるんだ!お金のために人を殺す…。(何倍、何倍と)計算しながら人を殺す。
    それが悲しい。復讐なら同情もできる。でもお金のためにって…。
    最後<空気の読めないミステリ読み>達の戦いは面白かった。

  • ふと気になって再読。ラストがどうなるんだったか覚えてなかったので。

    とりあえず最後まで読まずにはいられない、という意味で「とても面白い」
    これは、文学であるとか人間を描くとか、そういう視点で語る小説ではないのだな、ということが改めてわかった。
    初読のときはそこがわからなくて、「なんだ、これ?」ってなってしまったのだ。
    これは、ミステリーというジャンルを楽しむために構築された、完全無欠の虚構世界なのだ。だから殺人の苦しみも、人間不信の苦しさもリアリティを持たない。あくまでもそれもミステリーの要素の一つなのだ。
    須和名(それにしても妙な苗字)が最後まで人間離れしたキャラクターとして描かれているのも同じ理由。
    ミステリーだと意識して読めば、あちこちで繰り広げられる論理合戦や推理合戦は読むだけでも楽しい。まあ本格的なファンには多少物足りないかもしれないが。
    とてもよくできたパズルを解いた、というのに似た快感が残る作品である。

  • 金ロのために読了
    あっさりめの血みどろミステリー

  • バトルロワイヤル~静かにさくさく編~みたいな感じでした。どんどん死んでいく人々と全く犯人が読めない展開が、気になって気になってどんどん読み進めてしまいました!がっ、動機?がわからないのと、ヒロインの存在がものすごく残念でした。
    中身はないのでさっくり読めます。

  • 姉が読みたがったので図書館より。
    バトロワやクリムゾンの迷宮を思い出した。面白いけど怖い。
    見逃すには重大すぎる人名の誤植があると思うんだが…
    そのまま出版されてるし言及している人が少ないので何かの仕掛けのひとつ?かと思ったけど、やっぱり誤植に違いない。

  • 米澤さんは、「story seller」で短編を読んだことがあっただけ。
    しかも、けっこう怖いお話だったので、
    たぶんこれも怖いのかなぁ・・・と思いつつ読み始めましたが・・・

    ん?これは・・・
    怖いけど・・・面白い!!

    なんか聞いたことあると思ったら、
    去年映画になってるんですね。(知らなかった。^^;)

    自給11万2000円(!)のアルバイトに食いついた12人が、
    人文科学実験の被験者になり、「暗鬼館」で7日間生活するというお話。
    「暗鬼館」では各人にひとつずつ凶器が与えられ、
    密室での殺人ゲームが始まります。
    誰が犯人なのか?わからないまま共同生活をする中で、
    次々に人が殺されていく。。。
    疑心暗鬼になるメンバーたちの恐怖が伝わってきて、怖い・・・

    人が死ぬ話は好きではないんだけど、
    でも。。ハラハラドキドキして夢中で読んでしまいました。
    眠れないくらい先が気になったのは久しぶりでした。
    死に方と凶器、人間関係・・・いろいろミステリーが満載で、
    ミステリー好きにはたまらない展開でした。

    そうそう。
    ちょうど読み終わったのが木曜日の夜中。
    朝、新聞を見てびっくり!!
    金曜ロードショーは「インシテミル」の映画だって♪
    なんてグッドタイミング♪
    せっかくなので、観ましたよ!


    ・・・でも、かなり違う話になってました。(笑)
    これは、本で読んだ方が絶対に面白いです。

  • 登場人物が多すぎて、名前が全然覚えられない…。
    最後までそんな感じで、集中できなかった。
    ミステリーに詳しければもうちょっと楽しめたのかなぁ。
    ふーんという感じで終わってしまった。


    バイト雑誌を立ち読みしていたビンボー大学生・結城は、ひとりの少女から声をかけられて……。この夏、鮮烈なミステリーがはじまる

  • 「そして誰もいなくなった」と「バトルロイヤル」を足してゲームにしたみたいな…出てくる本を知っていたらさらに面白く読めたかも。

  • 実験後、関水はなぜナイフを持ってどこに出かけたのか。実験のメンバーの誰かを殺すため?次の実験に参加するため?気になって眠れない。誰か教えて下さい。

全488件中 1 - 10件を表示

プロフィール

米澤 穂信(よねざわ ほのぶ)
1978年、岐阜県生まれの小説家、推理作家。金沢大学文学部卒業。
大学在学中から、ネット小説サイト「汎夢殿(はんむでん)」を運営し、作品を発表。大学卒業後に岐阜県高山市で書店員として勤めながら、2001年『氷菓』で第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を受賞し、デビューに到る。同作は「古典部」シリーズとして大人気となった。
2011年『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)、2014年『満願』で第27回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。度々直木賞候補にも名が挙がる。
その他代表作として週刊文春ミステリーベスト10・このミステリーがすごい!・ミステリが読みたい!各1位となった『王とサーカス』がある。

インシテミルのその他の作品

米澤穂信の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有川 浩
桜庭 一樹
森見 登美彦
伊坂 幸太郎
有川 浩
米澤 穂信
伊坂 幸太郎
伊坂 幸太郎
伊坂 幸太郎
米澤 穂信
有効な右矢印 無効な右矢印

インシテミルを本棚に登録しているひと

ツイートする