にょっ記

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 707
レビュー : 150
  • Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163247403

感想・レビュー・書評

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  • 2016/04/06 読了

  • これはヤバい。ぞっとする。
    「アルジャーノンに花束を」以来のぞっとする感じ。
    この作者は脳の病気かはたまたいけないおクスリをキメているのか・・・
    やばいやばいやばい。
    いや、穂村弘さんですよね。
    穂村さんなら仕方がないか。
    穂村さんを知らないで読んだら、もしくはこれが穂村さんの初読であったらどうなっていたことであろう。
    それくらいぞっとするのに、それ以上に笑う。
    今まで読んだエッセイ以上に穂村さんの頭のおかしさ(褒め言葉)が抜群に出ていて非常に良かった。
    ホント最初に読んだのがコレじゃなくて良かった。

  • 穂村弘氏の、本当が嘘か不思議な日常が書かれた日記エッセイ。一つ一つの言葉が、面白いし深いし、ふふふってなる。

    また、途中途中のフジモトマサル氏のイラストが、可愛くて面白い。忘れた頃にエッセイいじる漫画載せる、それがいいテンポ。

    楽しい。

  • 面白いとは聞いていましたが、本当に読みながら声を出して笑ってしまいました。
    家で一人で読んで正解。
    ネタっぽいけど、ファンタジーな創作的要素もたっぷりで、日記でもなくてエッセイでもなくて、情景が目に浮かぶ絵本のようです。
    手元に1冊おいておきたい。

    図書館で借りた本、表装がこの写真と違うんだけど、それはそれでかわいかった。

  • 一気読み。
    この才能が羨ましい。
    特に5月2日と9月7日が良かった。
    抱腹絶倒。
    ただ残念なことがある。
    今まで「ちんすこう」の文字を見てもやましい気持ちを抱いたことがなかったのに、見るたびにびくびくすることになってしまったことだ。
    どうしてくれるんだ。

  • 穂村さんが、雑踏の中を普通に歩いていて、突然、人の頭よりも高く跳び上がって飛び上がって、ひねったり回転を加えたりして、着地して、また何事も無かったように歩いて行くような感じ。

    すれ違いながら見ている私は、びっくりして、振り向いて二度見してしまうような感じ。フジモトさんの挿絵がだんだん穂村さんに似て見えてくるし(見たことないけど)、長嶋さんの「偽ょっ記」がだんだん「にょっ記」に似てくるという不思議。

    もし私がほんとにこの人と同じ世界を生きているんだとしたら、私もダルマストーブを抱くような経験をしてそういう感じ方をしてみたい。

    『にょにょっ記』の文庫版は3日後に出るそうだ。

  • 初穂村弘作品(作品?)

    さすが、”言葉”を職業にされてる人ですね!
    シンプルさゆえに、ぐっと心をわしづかみするような日記(にょっ記)もあれば
    あほすぎて笑える日記(にょっ記)もあって。

    妄想族として、尊敬しちゃいます。
    ただ、ちょっと下品なときが…
    いやぁ、しかし奥深いなぁ。

  • 面白すぎて一気読み。

    2冊目のほむほむです。

    うしさん と おーいお茶 の話がかなりツボ。

    電車、人前で読むのはオススメできません。

  • 2回目。
    ほむらさんの妄想がスバラシイです。
    読んでるとニヤニヤしてしまうので、あまり人前では読めませぬ。
    個人的にはウィーン少年合唱団のところがツボです。
    何度読んでも笑ってしまう。

  • たまらないです。
    何度か読みながら思わずぷっっと吹き出してしまいました。
    「なぜそこで性欲が湧くの?!」
    「ビスコの真ん中だけ?!」とひとり突っ込み。
    挿絵イラストもかわいくって良いですね。

著者プロフィール

穂村弘(ほむら ひろし)
1962年、北海道生まれの歌人。1990年歌集『シンジケート』でデビュー。その後、短歌のみならず、評論、エッセイ、絵本、翻訳など幅広い分野で活躍中。2008年『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞、『楽しい一日』で第44回短歌研究賞、2017年『鳥肌が』で第33回講談社エッセイ賞、2018年『水中翼船炎上中』で第23回若山牧水賞をそれぞれ受賞。歌集に『ドライ ドライ アイス』、『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』。その他代表作に、『本当はちがうんだ日記』『絶叫委員会』『世界音痴』『整形前夜』『蚊がいる』『短歌ください』『野良猫を尊敬した日』など著書多数。

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