- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163247502
感想・レビュー・書評
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高校生のキラキラした恋の話。
中国は受験が夏。日本では受験といえば冬だからなんだか不思議な感じ。
これを書いた時作者は16歳だったって、文才すごいな〜。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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みずみずしい少女時代を思い出します。
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よく書けてる!よくある芥川賞受賞作以上に。
ただ、お金持ちっぽい表現が多くって、さらにこんなにモテるわけもなくって、現実味が少ない。でも読む分には、心地よい。これだけモテてみたいかも…。無理か。
タイトルは本当にいい!翻訳も最高です。 -
両親が海外に住んでいるため、北京に一人暮らしの中学生のルオシン。
静かな夜とモーツァルトを愛し、同級生よりは冷め、大人っぽい。
ピアニストで活躍する同級生、カイフォンと恋に落ち、高校へと進み、成長してゆく。
その時期の一途ではかない恋愛を繊細に描いている。
中国で刊行され、たちまちベストセラーリストにランクイン、12万部を突破した話題の小説。
著者は刊行当時なんと15歳の女子中学生だったらしい。
主人公の恋愛模様は彼女の理想だったのだろうか。
中国のいまを生きる青少年の生活がよくわかる。
高校や大学受験の厳しさ、恋愛事情、今流行のこと…
キムタクや岩井俊二の映画が文中にでてることからも、日本の芸能が中国でも
受け入れられいるのだろう。