本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本 ・本 (408ページ) / ISBN・EAN: 9784163247700
感想・レビュー・書評
-
ただでさえドロドロ感満載の鎌倉時代。それにグダグダ感満載というか1冊の長編を仕上げたのには敬意を表したい。というか不可能だと思うもんな~。書くなら密謀続きだった二代目執権の北条義時なら邪魔者は殺せの連続で長編はかけそうに思うが、さすがにこの兄弟で行けるとは
「天皇の刺客」
仇討ちで有名な曽我兄弟の真のターゲットが工藤祐経ではなく頼朝だった。まぁ~史実では弟は頼朝の館で捕まっていることを考えたら無きにしも非ずだが、朝廷を巻き込んだ大騒動を描いた作品です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やっぱりこの人は短編小説のほうがいいな〜。
これも冗長というか。。
でも人の業とか重石みたいなもの
を染み入るように読者に伝える
文体と色彩を想起させる表現力はなかなかいないと
おもう。
最後なんかもうなるほどね!という感じ。
俺がTV局の企画なら03時間ものとかでドラマに
するな〜。 -
頼朝贔屓なので、暗殺未遂疑惑の濃厚な曽我兄弟が主役では、情けないか冷徹か、どっちかに偏った佐殿だろうと高を括っておりました。どうしてどうして、人間らしい殿でたいへん好ましく読ませていただきました。よく考えれば、作者は高橋直樹さんですから、外れはそうないですよね。読後最初に思ったのは「首が痛い」
-
タイトルに幻惑された。
著者プロフィール
高橋直樹の作品





