- 本 ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163247809
感想・レビュー・書評
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シリーズ3作目。
今回は実在のあの人やこの人にそっくりな人たちが登場。
頭の中の映像では、姿が完全に彼らになっていた。
相手が有名人になっても伊良部先生のマイペースぶりは変わらず。
この空気を読まない感じが、周りの人の気を許させるんだろうなぁ。
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伊良部シリーズ初めて読みました!
実写化されてるだろうと、見てみたら全然太っていない俳優さんで笑ってしまった
薬で治すのではなく、その人の心の向きを変えてくれるお医者さん
かなり変わり者だけど!
面白かったです。 -
シリーズ3冊目。
私はシリーズものになると飽きてしまうこともしばしばありますが、これは飽きないです!!
伊良部先生最高!! -
奥田英朗の町長選挙を読みました。
2006年初版です。
結構前ですね。
内容的には最新刊の方が面白かったですが、町長選挙も、結末はどうなのかなと中々楽しめました。
有り得ないのですが、世界の紛争もこんな落ちで終わってくれれば良いのですが(^_^;) -
「イン・ザ・プール」の続編。
伊良部さん、いいのか悪いのか全然わからん。
けどきっと伊良部さんって、
いい悪いじゃないんだと思う。
読んでいてハラハラすることもあれば、
イラッとすることもあっちゃうんだけど、
でもだからこそ伊良部さんの患者さんは自分と向き合い、よりよい自分になっていくんだと思う。
人間って、不思議! -
伊良部シリーズ第3段。オーナー、アンポンマン、カリスマ稼業は、モデルになってる人が、あの人だろうな〜と想像しながら、読めました。ただ今までのシリーズに比べ、伊良部先生の面白さが、あんまり出てなくて、痛快さに欠けてたのが残念。やっぱり伊良部先生は、無茶苦茶で破天荒でなきゃね‼
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現代病を独特の完成と治療法で治していく、とんでも精神科医伊良部シリーズ第3段。
表題作以外は、モデルがいますよね?
それぞれの苦悩が、もしかしてリアル?と思わされるくらい、その人たちが浮かんできました。
伊良部先生の過激さは、少しづつ軽減されてきている気がしますが、私が慣れてきたのか。
新型コロナウイルスに翻弄される日々の中で、軽い気持ちで読めた本作は、いい気分転換になりました。 -
空中ブランコ→イン・ザ・プール→町長選挙の順で読んでいます。
相変わらず伊良部先生のキャラが立っており、登場人物とのやりとりが面白い!
ただ、ほかに比べて最後が少しふわっとしている印象。それぞれ意図的に味を出しているのかもしれないけれど、個人的に一番のお薦めは「空中ブランコ」です! -
伊良部には相変わらず癒やされてしまう。マイペース過ぎるとも思うけど。
でも有名人の患者を持ったり、段々と伊良部の名が売れてきてしまったー。
空中ブランコやイン・ザ・プールの時が好きかな。
ドタバタはありながらも、精神科医としての言葉に納得させられる場面が多かったように思うから。 -
伊良部先生第3弾。前作前々作から比べるとまともな感じのする本作。伊良部先生とドクターとしての腕はすごく良いよね。
著者プロフィール
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