棄霊島 (上)

  • 文藝春秋 (2006年4月27日発売)
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本棚登録 : 157
感想 : 21
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  • 本 ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163248103

感想・レビュー・書評

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  • 極々普通。

  • 浅見光彦シリーズ。内田康夫はあまり馴染みがないが旅情推理小説として読み応えがあった。
    本作は朝鮮人の拉致問題と戦前、戦中の日本軍による強制労働に言及があり作者の意見も見られる。
    舞台は長崎の軍艦島。一度訪れてみたい。

  • 浅見光彦の公式第100事件★★
    公式第1事件の「後鳥羽伝説殺人事件」にレビュー

  • 「軍艦島」大好きなミステリアススポットが舞台ということもあり、表紙を見て即買いしてしまいました。
    上巻を読んだ時点では、面白い物語だと思いました。推理への期待が湧き上がってきます。下巻の展開が楽しみです。
    ただ、ちょっと観光案内、宗教問題など…補足説明が多く文章が重い感じは否めないかもしれません。

  • 表紙からわかるとおり内容も重いけれど、そこはそれ、浅見くんだから。
    あとはとりあえず下を読んでから。

  • ちょうど1か月前に旅をしたところだったので、気になって読みました。知っているところがたくさん出たきたので、楽しかった。

  • 沖縄などを舞台とした作品です。

  • 先月に地元の移動図書館で借りました。
    子供が寝たあと少しずつ読んで、やっと昨日読破。
    しかし読んでいる途中にドラマ化…かなりへこみ気味。
    初めて読んだ浅見光彦シリーズ。軍艦島って話には聞いていたのですが、不思議な場所です。
    続きが気になる作品です。
    ドラマは録画して下巻を読み終わってから見ようと思います。

  • 長崎の思い出を振り返るために、借りた本。
    かなり久しぶりに読んだ浅見光彦シリーズでしたが、あちこち長崎の情報が入ってて懐かしい。
    殺人ミステリーというよりは、旅行記+時事ネタという感じですが、淡々と読めますね。
    長野の大本営跡はいずれ行ってみたいな。

  • 今月の上旬までCS放送のTBSのチャンネルで沢村一樹主演の浅見光彦シリーズの特集がされていました。密かに沢村さんバージョンの浅見は自分の中ではハマリ役だと思うんですよね(自分の親は水谷豊と言っていますが)

    実際小説で浅見シリーズをどれだけ読んだかというと1冊だけなのです。なのでこの機会に少し読んでみようかなと図書館で手に取ったのが区切りの良い100番目の事件!丁度この作品が掲載されていたころに話題でしたよね“軍艦島”写真で見たんですけれど凄いですよね!!日本の中に独立国家が存在していたような見た目、作中でもあるように娯楽施設もありお店も充実していて台風さえ来なければ楽園だったような島。

    そんな島をキーポイントとして起こる殺人事件。
    旅の道中で知り合った元刑事は殺されたのか?30年前に軍艦島で何があったのか??とドキドキさせてくれる上巻です。
    きっと成就することはないんだろうけれど、ヒロインも登場して(準ヒロインも)事実に近づきかけた所で良い所で終ります。う~ん、続きが気になる!!

    早速下巻を手にしているわけですが。

    まぁ上巻は話の途中残りの感想は下巻を読んでからにしたいと思います。
    ただ、最後にビックリしたことが、来月に自分は浅見光彦と同い年になる!!

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著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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