- Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163248608
感想・レビュー・書評
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面白かった。
結構読者に委ねられる部分が多いので、そういうのでプンプンしちゃう人は読まない方が良いかも。
霊ととらえるか、精神ととらえるか、曖昧な感じで楽しんじゃうかという部分に関しても。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
不思議な話でした。
でも、こんなのもいいかなって気がする。川上弘美さんの文章が好きです。 -
20140910
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おもしろさを分かりたくて頑張って最後まで読みましたが・・よく分からなかった。
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沁みる。いい言葉がちょいちょいとまるでみつけにくい綺麗な小石のように落ちていて、すくうようによみました。
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わたしは、いつまで真鶴にとらわれ続けるのだろう。
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こわいと思った。
ずっと灰色の寒い港町のイメージで読んでいたから、箱根旅行に行く途中に真鶴の駅を通りかかって、あれ、綺麗な所だなと思って少し安心した。
不安定な人から見た世界を体験することもおもしろい。でもやはり少しこわい。 -
手探りであてどなく歩いているような気分になる。
つかみ所がない、美しくて、こわい。
登場人物の名前がきれい。京、百、礼、青慈。
しん、とした気持ちで眠る。 -
なんともいえない 川上ワールド。
このわけのわからない
現実と架空の狭間のような世界が好き。