強運の持ち主

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 1965
レビュー : 410
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163249001

感想・レビュー・書評

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  • 再読です。
    良いことはもちろん悪いことも、すぐ信じてしまうので、占いは苦手…。
    なので、朝の情報番組が占いコーナーになると、速攻でチャンネル変更(笑)

    小学生の堅二くんとお父さんの「ニベア」が一番好き♪。
    終わりが見えちゃう武田君も、いい味だったし、
    何度もチャレンジしては成果が出ない、女子高生のお相手も!

    瀬尾さんらしい、優しさの詰まったいいお話ではあったけれど…、
    ただひとつ、主人公の設定がう~ん…。
    強運の持ち主である男性を振り向かせるために、
    占いを駆使して奪ってしまうルイーズって…。
    いくらなんでもね…。
    いいかげんで、テキトーな占いをしているようでも、
    案外真剣に相談にのってあげるところは好感持てるのになぁ。
    (本当に通彦って強運の持ち主?)

    迷っている人の背中をぽんと押してくれる占い、
    でも、なんだかんだいって、みんな最後は自分で決めるんですよね。

    • けいたんさん
      こんにちは(^-^)/

      再読したんだね〜♪
      ほとんど内容忘れているけど、ニベア私も好きだった気がする(笑)
      その言葉を聞くと胸が...
      こんにちは(^-^)/

      再読したんだね〜♪
      ほとんど内容忘れているけど、ニベア私も好きだった気がする(笑)
      その言葉を聞くと胸がふわってなったよ。

      うん、うん、瀬尾さんらしい暖かい応援メッセージの作品なのにどうしても道彦の事がね…
      私の思いをうまく言葉にしてくれてありがとう。

      今ちょっと落ち着かない日々が続いてしばらく感想になかなかコメントできないけど、いつも楽しく読ませてもらっているからね〜♪
      あっ、地震とは関係ないからね!

      では、またね(⁎˃ᴗ˂⁎)
      2016/05/25
    • 杜のうさこさん
      けいちゃ~ん、こんばんは~♪

      気になってたんだよ~。
      いいね!してくれて、本棚に行っても更新されてなくて、寂しかったよ(>_<)
      ...
      けいちゃ~ん、こんばんは~♪

      気になってたんだよ~。
      いいね!してくれて、本棚に行っても更新されてなくて、寂しかったよ(>_<)

      そう、あのあとすぐに探し出して読んだの(笑)
      けいちゃんのレビューにコメしようとしたら、なくてできなくてね。
      でもレビューがなくてもコメできるんだね。知らなかった。

      ニベアはね、けいちゃんも好きだったと思うよ。
      お母さんを亡くした男の子のために、
      お父さんがお母さんの役をし続けるお話。
      それで、大人になった男の子が…。
      思い出したかな?
      そういえば、最近、瀬尾さん新作ないね。

      了解です!
      心配性で、かえって気を遣わせちゃってごめんね。(*^-^*)
      2016/05/26
  • この話の主題の占い云々よりも、同棲している通彦の人の良さと通彦が作る料理のユニークさに目が点になってしまった

    それと、アルバイトにきた武田君の関西弁ときつねうどんの『おあげさん』談義に、関西人の私は、「 そうそう 」と心から共感してしまった

    武田君が前日炊いてきたおあげさん
    あげは色が濃く、どっしりとしていて、噛むとじんわりと甘い味が口の中いっぱいに広がる。
    うどんやだしもあげと一緒に食べると、まろやかになっておいしい
    そう、その通り!
    大阪出身の瀬尾さんならではだな

  • 図書館の神様で、瀬尾ワールドに引き込まれました。
    忙しくて、わさわさした自分を落ち着かせてくれます。
    この本の中では、ちょっとせつなくて、くすっと笑えるニベアが好き。
    そういえば中学生の頃、占いの雑誌を(なんて本だったかなぁ?)真剣に読んでたな。自分に自信がなくて、いっぱい迷うことだらけで、ちょっと背中を押して欲しかったんだな。今でもたくさん迷うけど、占いに頼らなくなったのはどうしてだろう。

  • 朝活講座を受けて頂いた方から、面白いですよとおススメ頂いた本。
    (&先生は運についてどう思いますか?なんて楽しい宿題を頂いた)

    主人公は上司とのいざこざに面倒になり、割のいいバイトとして占いを始める。そのまま独立まで行ってしまうのだが、四柱生命とか最初はきちんと読んでいたのに、そのうち面倒なうえに直感で喋って前向きに押してあげた方が評判が良かったりして(笑)、そういう方向に。
    そこから色々な相談者の模様が織りなす短編集になるのだけれど、伏線というか無理矢理ゲットした強運の彼氏さんとのあれこれが一連で効いてて流れるように読めました。

    瀬尾さんはガッツリスピリチュアル否定派だよね、と思って主人公のルイーズ(芸名w)もそんな節があるように思うのだけど、強運の彼氏を無理矢理ゲットしていて、その感じをどう扱うのかなぁ、と思ってたら、人生の流れと占いってちぐはぐなんだなぁという感じになりったと思います。著者が狙ってなのかどうか分からないけど(笑

    個人的には、分かってて、「お父さんとお母さんどっちを選んだらいい?」と聞いてくる男の子の話が好きでした。子供って時にこういう一途さあるよね。

  • 占い師ルイーズ吉田さんが活躍?する短編4つ。

    ・お父さんとお母さんのどっちを選べばいいの?と真剣な相談をもちかける子供。
    ・ある男の人の気を引きたい、と考える高校生。
    ・終わりが見えてしまう男に自分の終わりを告げられてしまう。
    ・強運の持ち主が・・・。

    主人公が一緒の短編集って、瀬尾さんの良さもでている気がする。
    瀬尾さんにでてくる子供って、純真。生意気だったり、ずるかしこいところがあるけど子供らしいかわいさがある。

    ルイーズ吉田さんの続きが読みたいな。
    瀬尾さんの本って、読後感がいいですよね~

  • 面白かった!映画化希望★主人公を深津えりなんかどう?やっぱり竹内結子?不運なことがあっても、運はどうにだって変えられる、そんなメッセージを受け取りました♪

  • 後押しをする、占いって確かにそんな意味合いが強いかもしれない。最後に物事を決めるのは自分自身、周りには心強い人たちがいる。明日もがんばろうかなって元気がもらえた。

  • 元OL、ルイーズ吉田の仕事は占い師。
    もちろん本名ではない。

    吉田幸子などという一般的な名前では、なんだか信憑性が薄れるからだ。

    いかにそれらしく言葉を選び、振る舞うか。

    占いなんて結局、適当なことを言って人の背中を押してあげることが仕事なのだ。

    ***
    占い師、ルイーズ吉田の連作短編集。軽やかなタッチでさくっと読めて、ほっこり温かい気持ちになれます。
    日常のちょっとした幸せを感じられる、年齢性別問わずおすすめできるお話です。

  • 読んでいてとてもまったりしました。人の運命を変える占い師の主人公が人に接しているうちに自分も少しずつ変わっている様子がなんだか共感できました。ただ、私的にはもっと変化があってもいいかな、と思ったりもしましたが。読みやすくてあっさりした本でした。

  • なんとなく心があったかくなる一冊でした。

    占いとか、あまり信じないほうだけど、「ちょっとだけ背中を押すための」占いをしてくれるルイーズになら、ちょっと占って欲しいかな。

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著者プロフィール

瀬尾まいこ(せお まいこ)
1974年、大阪府生まれ。大谷女子大学国文科卒。2011年の退職までは、中学校で国語教諭として勤務する傍ら執筆活動を行っていた。2001年『卵の緒』で第7回坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、これが翌年単行本デビュー作となる。2005年『幸福な食卓』で第26回吉川英治文学新人賞、2008年『戸村飯店 青春100連発』で坪田譲治文学賞をそれぞれ受賞。これまでに映画化された作品に、代表作『幸福な食卓』、『天国はまだ遠く』『僕らのごはんは明日で待ってる』。『そして、バトンは渡された』は第31回山本周五郎賞候補、2018年「本の雑誌が選ぶ上半期ベストテン」1位、「キノベス2019」1位に選出、さらに2019年本屋大賞を受賞。2019年6月13日、『優しい音楽』(新装版)を刊行。

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