サイトに貼り付ける
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本 ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784163250809
感想・レビュー・書評
-
歴史のすべてが理路整然と説明されるものではない。過去は時代の気分、雰囲気、あとから考えればどう考えてもおかしいだろうと思うような出来事、不思議な成り行き、そうしたものの集大成でもある。先の見えない歴史の転換点においてはまさにその傾向が強く、論理も何もない孝明天皇の夷狄嫌いや清河八郎の口八丁が正論を抑え、歴史を回転させもするのだ。この本はそうした教科書では「説明」されない時代の雰囲気、狂気を、しかし、よく整理された形で見せつけてくれる。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんかの書評で見て読んだのだけど、かなり面白かった。赤報隊について、王政復古についてなど。
全2件中 1 - 2件を表示
著者プロフィール
野口武彦の作品





