どうせ今夜も波の上

著者 :
  • 文藝春秋
3.38
  • (0)
  • (3)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 36
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163251905

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 4-16-325190-1 245p 2006・8・30 1刷

  • 椎名&沢野のジョイント作品はやっぱいい。今時、一話ごとに一頁の挿絵があるエッセイってのも珍しいんではないだろうか?各話のタイトルの下にいちいち怪しい人物が登場し、あの意味不明な絵とコメントがまたいけるんだよなあ。

  •  今日書店にてようやく購入。
     ようやく購入というのは、少し前に出ていたのだけれど、住んでいるいなかの書店では、発売日には店頭には並ばず、とうてい手にすることができない。
     少なくとも椎名さんクラスの作家なら店頭に並べて良さそうなものだと思うのだけれど、そうはいかないのだろうか。
     この本は言わずもがな「週刊文春」に連載されている、赤マントシリーズである。
     読むのにちょうど良い長さ。
     そして、書かれている内容が肩の凝らない読み物なのだ。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

椎名誠の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×