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本 ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784163252407
感想・レビュー・書評
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段々三国時代に突入していくことになりますが、いわゆる三国志と比べて、曹操の苦難時代、呂布の英雄っぽい感じ、袁紹の最低さが際立つ感じですね。
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曹操は黄巾軍を下し、兗州の統治を進める。一方、董卓は寵臣・呂布に殺され、都内は歓声に溢れた。袁術、陶謙…曹操の戦いは続く。
<amazon商品詳細より>
不慮の事故のような孫堅の死がもったいない。
もっともっと孫堅の活躍が見たかったと思わせてくれたところでの突然の死。
孫堅が亡くなったことで孫策が表に出るようになる。
それにしても群雄割拠というか支離滅裂というか、
カオスな状態が相変わらず続き、民衆にはたまったものではないだろう。
袁紹、袁術の争いがくだらない。
平時の名門意識なぞ戦時には何の役にもたたないことを理解していなかったのか。
陶謙ももったいないことをする。
曹操も父親の敵討ちのような戦で、反感をもたれ自身への脅威を招き、危ういところではあったが、程昱や荀彧の意見をきちんと受け入れることが出来てよかった。
劉備もまだ、「知る人ぞ知る」的な存在。
関羽と張飛は傍にいて大活躍をしているが、思想面や内政面で劉備を支える人がまだいない。
一方で献帝のそばに董卓の後を継いだ形となった李傕と郭汜がおり、献帝の危機は去らない。
権威もなければ武力もない王朝は、いつ滅んでもおかしくない。 -
第四巻の主役は曹操、だんだん面白くなってきました。
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三国志だけど今の所は曹操が主人公
一時期、孫堅が圧倒的な実力を示していたけど、運悪く落命して、どうする?孫家って感じ
劉備は徐州の救援に行ったおかげで先が少しだけで見えた感じ
相変わらず意外な武将が活躍していて、演義とはかなり違う -
長いなあ
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曹操の苦難と献帝の長安脱出
面白くなってきた -
この辺りは曹操が苦戦していて、頑張れ!って応援してます。やがては敵役になるんだけどなあ・・・
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吉川三国志では、呂布が董卓を裏切るきっかけになった美女・貂蝉が強烈な印象に残ったが、この本では全く登場せず!やはり史実に忠実に書くと、架空の女性なのか・・・少し寂しい。袁紹・袁術兄弟の醜い争いにより、孫堅が死に至り、そして孫策もまた袁術に愛想を尽かして・・・。一方で曹操の好男子ぶりがこの巻でも印象的。劉備の大人物を見抜く陶謙傘下の糜竺が目を引く。孫策が最高の美男子として書かれているのは、現代のアイドルを思い浮かべる。
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孫堅呆気ない……! 孫策は格好良い。関羽も格好良い。三つの国のどれにも寄らない書き手の態度が素敵。
著者プロフィール
宮城谷昌光の作品





