バカをあやつれ!

  • 文藝春秋 (2006年10月24日発売)
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本棚登録 : 70
感想 : 10
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  • 本 ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163252605

感想・レビュー・書評

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  • 近所の図書館のリサイクルコーナーにあったのを適当に拾ってきたシリーズ

    第一部はいろいろ人間の闇を抱えた登場人物をたくさん紹介させる感じで面白かったが後半に進むにつれ、収拾がつかなくなってぐちゃぐちゃのまま終わらせたという感じの残念な一冊。

    とりあえず10ページに一回くらい誰か失禁するし、20ページに一回くらい脱糞するし、30ページに一回くらいちんこ、まんこが連呼されるる中学生の会話レベルの文章。

    この著者は下流小説を書くのが得意みたいなことがWikiに書いてあったけど、下流(を舞台にした)小説なのか、下流(の人たち向けの)小説なのかよくわからんけど、下流民わいには非常に読みやすかったwこの読みやすさなんだろうと思ったら2ちゃんのSSに似てるからだ。内容も語彙力も。

    まあ、つまり2ちゃんのSS並みの内容ということです。

  • (2013.03.10読了)

  • 何だか気持悪くなるお話
    ふと面白いかも?って思って
    手に取ったのが間違いって思っちゃったよ。この人のほかの本を読んだことがないから分からないんだけど、何のために書いたのか、何をいいたかったのか本当に分かりません。

    内容は。。。
    権力とか金とか持ってる人たちが
    ある町を最低で最悪の町にしようと
    画策して実行する話。
    その町はあっという間に性病が流行り
    元犯罪者であふれ、疫病が流行る。。。

    本当に意味が分からないんだけど??
    この作者のファンとかはどうなの?
    星1個つけるのも嫌だよ。。。

  • 独裁者を夢見る警察署長と、村八分の恨みから故郷に復讐したい町長とが、町を「史上最悪の下層社会」にするために立ち上がった。次々に繰り出される「構造改革」。果たして下流社会はつくりだせるものなのか?

  • めっちゃくだらん

  • 何かやりたいようにやって収集つけなかったみたい。ガッカリ。

  • 差別用語や卑猥語が飛び交っていて,雑誌には載せられない。表紙にはホログラムが使われているが,映らない。〜エリート警察官僚が赴任してきた高知県の田舎町には過去に苛められて東京で商売を成功させて帰ってきた町長がショッピングモールとパチンコ店を誘致し,ダンプで祭に突っ込んで人を殺すという事件が起きた。警察署長は,財閥出身の大学時代の友人に連絡を取り,町長に接近する。前科者を呼び,性病患者を呼び,ホームレスを呼び,過去最低の仮想世界にするプロジェクトを開始する。彼らの計画は成功を収め,映像に残して,海外に逃亡することに成功した。〜人口が減少し,産業が衰退した地方都市は,何かのきっかけで,こうなってしまうかも知れない。非道い話です。

  • 死ねとか言ってると殺されるよね

  • いつもながらの戸梶風味がドバドバ…。この人の本には、『放送禁止用語』が無いのがスキ。「真面目ぶってるケド、ホントは○○○なんじゃないの?」の○○○の部分のみで本が出来ている。「人間って結局こんなもんだろ!」って大声で叫んでる人なんだろうと思う。

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著者プロフィール

1968年東京生まれ。学習院大学文学部卒。98年『闇の楽園』で第3回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。作家活動と並行して『Jの利用法』ほか自主製作映画4本を監督。イラスト、写真、クレイアートにも才能を発揮する。

「2013年 『劣化刑事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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