- 本 ・本 (536ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163252902
感想・レビュー・書評
-
「12番目のカード」(ジェフリー・ディーヴァー : 池田真紀子 訳)を読んだ。
シリーズ6作目までたどり着いた。
今現在15作目まであるからまだまだたっぷり楽しめるな。
今回はちょっとダン・ブラウンのラングドン教授シリーズっぽい味付けもあってさ、読者を絶対にがっかりさせない面白さ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「リンカーン・ライム」シリーズ。
シリーズ物では一番好きです。
何が好きかってみんな仕事がサクサク速い。
「ボッシュ」とか「新宿鮫」とかは、警察内外から邪魔ばっかり入るからねー大変よ。
介護士のトムとライムの会話が特に好き。 -
相変わらず面白い・・・けど、いつもの作品に比べると、やや見劣りする感じが否めない。最後のどんでん返しにはビックリ!
でも最後の最後のエピソード(実は大金持ちになる?!)はいらないのでは?
最後がなんだか甘ったるい感じ。と、印象に残る登場人物が出てこなかった。事件に巻き込まれる女の子も、なぜか印象に残ってこない。
ライム・シリーズだから読むけれど、これだけ単独だとどうなのかな?
でも他の作品がレベルが高いことを考えると、時にはこんな作品も会っても良いのかも…。 -
待望のリンカーンライムシリーズ。相変わらずの科学捜査は140年前にまでもさかのぼるのはさすが。ばたばたして少しずつしか読めなかったので一気に読みたかった・・・
-
人を五分の三の人間にするのは、政治家でも、ほかの市民でも、故障した体でもない。自分を完全な人間と見てそのように生きるか、不完全な人間と見てそのように生きるか、それを決めるのは、自分自身だ。
-
久しぶりのリンカーン・ライム
いつもより優しい感じがするのは
主人公が女子高生だから??
それは、それで面白かった -
ハーレムの高校に通う十六歳の少女ジェニーヴァが博物館で調べものをしている最中、一人の男に襲われそうになるが、機転をきかせて難を逃れる。現場にはレイプのための道具のほかに、タロットカードが残されていた。単純な強姦未遂事件と思い捜査を始めたライムとサックスたちだったが、その後も執拗にジェニーヴァを付け狙う犯人をまえに、何か別の動機があることに気づく。それは米国憲法成立の根底を揺るがす百四十年前の陰謀に結びつくものだった。そこにジェニーヴァの先祖である解放奴隷チャールズ・シングルトンが関与していたのだ…。“百四十年もの"の証拠物件を最先端の科学捜査技術を駆使して解明することができるのか?ライムの頭脳が時空を超える。リンカーン・ライム・シリーズ第6弾。
原題:The Twelfth Card
(2005年) -
すべてが大きくつながっていた。
読んでいくうちにどんどん進み、最後まで一気に読ませる。
著者プロフィール
ジェフリー・ディーヴァーの作品





