RUN!RUN!RUN!

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 386
レビュー : 110
  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163254500

感想・レビュー・書評

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  • 基本的にスポ根ものは読まないんだけど、たまたま読む機会があったので読み始めたら読みやすくて楽しめました。
    スポ根かと思えば遺伝子操作に話が飛んで、ミステリーとしても楽しめ、東野さんのような話の展開でしたね。
    孤高の男がある男に振り回されながらも少しずつなじみ始めて最後には仲間になって・・・と王道な展開だったけど、ウォーターボーイズやタンブリングのように青春ドラマ化して欲しいと思いました。

  • 途中から意外な展開で面白かった。

  • 箱根駅伝に臨む 大学生を題題とした1冊
    切り口が かなり異なるし エンディングも予想外
    でも やっぱり箱根駅伝
    感動をメインに持って着ないとね(笑)
    気楽に楽しく読めました。

  • ランナーとしての才能をもって生まれた主人公、高校での目覚ましい活躍を経て大学の陸上部に入る、そこでも良い成績を出すが、兄が自殺し、自分の出生の秘密を知ってしまい、悩む主人公。

    スポーツ選手として生きていくことの厳しさのイメージが膨らむ。主人公とは対照的な、才能はあまり無いが、人がよく面倒見がよい知人に支えられ、支える立場になることで、人生で早く走ることより大切な事に気付く。
    スポーツ物としては、主人公は走らず、自分より劣っている物のサポートをする事で成長していくと言う変わった毛色を持つ作品。自分の信じていた道に疑問を持ったときに、また別の道を探すというのは難しい事だが、ラストも良かったな。

  • 読むのに時間をかけすぎたからか
    馬なのか人間の事なのか途中あやふやになる場面あり;;
    最後優の訊けない疑問はちょっと答えを知るのが怖い。

  • 箱根駅伝、マラソンの話、と帯に書いてあったので、スポ根ものかと思い、読み始めたら意外な結末に。

    最初の方の嫌になるくらいのブランド物の名前ばっかり、には読むのをやめようかと思ったけど、遺伝子操作と言うある意味、自分の子供をブランド化してしまった親・家庭を表してたんだなと。

    徐々に優の不器用さが見えてくる内に、今の日本ではありえない(だろう)状況にある優に共感できた。

  • 「才能だけで勝てるのは小学生までだな。後は努力しかない」
    ー小松


    岡崎の自信はある意味すごい。笑
    可愛げあるのは中学生までかな。

  •  走っている時の描写が目に見えてくるよう。
     チームメートたちによって変化していく主人公の様子はよくわかるのだけれど、結局親子に関するテーマの回収が中途半端な気がして、すっきりしない。兄のことも。

  • 図書館にて。以前読んだことがあったが最近自分も走ってるので思い出して再読。3分の1ほどで物語の結論は出る。その後はどうしよう、どうしようとひたすら迷う主人公。
    コーチ、フレンドリーすぎないか?でも出てくる人たちは基本みんないい人。箱根を走るようなランナーはすごいトレーニングをしてるんだなぁってこれ読んでからちょっと箱根を見る目が変わったかも。
    兄はなぜ遺伝子のことを知ったのか、本当にそれで自殺したのか、両親が遺伝子操作をするに至った気持ち、法には触れないのかなど、もっと丁寧に説明があると良かったが、この人の本はテンポ良く読めて好き。

  • 普通の熱血友情スポ根かと思いきや、遺伝子操作で優れた人間を生み出す事への警鐘のような部分があり意外でした。もし親の理想通りの人間として生を受けたら、道を踏み外した瞬間に愛情は無くなってしまうんでしょうか?いつか生命の選別が始まるときが来るんだと思うとゾッとします。
    あ、でもちゃんと友情スポ根も含まれています。

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著者プロフィール

1965年東京生まれ。大妻女子大学卒業。会社員、フリーライターを経て、2003年『死日記』で、「作家への道!」優秀賞を受賞しデビュー。2005年『県庁の星』が映画化され大ヒット。著作に『嫌な女』『ハタラクオトメ』『恋愛検定』『諦めない女』『オーディションから逃げられない』『僕は金になる』などがある。

「2019年 『総選挙ホテル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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