- 本 ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163256108
感想・レビュー・書評
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ハラハラすることもなく、主人公は淡々と人生を歩み、しかも一人暮らし。そこに惹かれて読んでいるがよんでいない著者の本を借りるのは何故なんだろう。しかも取り憑かれたかのように優先順位が上になる。若い頃は札幌で暮らす主人公の話だったので寒い地域での暮らしの描写も所々書かれていて興味を持って読んでいたが最近の本は地域を特定して書いていないが独身女性の一人暮らしだからなのかも。
でも老親の問題や仕事など様々な問題も苦悩しているわけでもなく、羨ましい生活をしている話ばかり。現実ではない話に読んでいる時間は現実逃避しているのかも知れない。
苦労小説は自分を奮い立たせるが読むスピードは遅く読み飛ばしも多々あるので淡々と平凡で同じ生活を繰り返す小説が自分には合っているのかも知れない。
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どのお話もちょっと独特の雰囲気です。
自分の周りにはない世界なのか?探して物語にすると意外と在るのかなぁ…?
嫌いではないけど、あまり共感もしない、短編だからか印象に残らない感じです。 -
書き出しが気に入った作品を手当たり次第読んでたころに読んだもののなかのひとつ。オチが昼ドラ。
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んー…ぐっと来ず。
変化に理由はあるとあたしは信じるから、
結果だけを見て投げ捨てたり諦めたりしたくはない。 -
4/24 読了
女性は流されているように見えても
ちゃんと1本芯が通っているんだな…と思った -
書き出しに惹かれて読んだ。オチが昼ドラだった。
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図書館にて。
全体的に大変暗いが嫌いじゃない。
すべての話に漂う雰囲気は独特。
しかし登場する男性像はだらしない人ばかりなきがする。
実際に世の中そうなのか、作者に何かトラウマがあるのか?
藤堂志津子の作品





